コレってなぜ…?風船とドライヤーで楽しく実験!あなたは風を読めるかな?

コレってなぜ…?風船とドライヤーで楽しく実験!あなたは風を読めるかな?

チャント!おうちにいよう! 家族で楽しむ工作&実験

不要不急の外出を控え、家にいる時間が増えた皆さんに少しでも楽しく過ごしてもらおうと、夕方放送の報道情報番組『チャント!』では家族で出来る工作や実験なども紹介。

CBCテレビの桜沢信司気象予報士がその方法を教えてくれました。

風船とドライヤーの風で遊ぼう!

「気象予報士は風の流れを読むのも仕事。今日は風で“風船”を浮かせてみせます!使うのは“ドライヤー”です」と、それぞれ両手に持って実験はスタート!
まず、風船に下からドライヤーで風を当てます。
すると風船が浮かびますが、風船が落ちてこないのは、風と重力が釣り合っているため。
ここまでは皆さんもお分かりになることでしょう。

不思議なのはここからです。桜沢さんは、浮かんでいる風船に対して斜めから風を当て始めます。それなのに風船は飛ばされることなく落ちることもなく、ほぼ同じ場所で浮かび続けます。コレって、なぜ…?

風の流れで浮力が!

実はコレ、風の流れに秘密があります。風船に向かってドライヤーを斜めから当てると風もそのまま真っすぐに当たり、飛ばされてしまうように思えますが、実はその風は、風船を回り込むようにして流れていくため、風船を持ち上げる力が加わって浮いたままになるのだとか。
つまり、斜めからの風でも重力と釣り合って、風船が浮くというわけです。

風船の輪をクルクル回そう!

風船と風を利用した楽しい実験をもう一つ!
10個程度の小さめの風船を輪になるように、両面テープを利用して繋ぎ合わせます。

その風船の輪に、やや斜め方向からドライヤーで風を当てると同じ場所でクルクルと回り続けます。ポイントは、風を風船の輪の端に当てること。
一見難しそうですが、風を当てるコツさえ覚えれば意外と簡単に回せます。

どちらも風船とドライヤーがあれば、簡単にできる実験です。
ご家族みんなで楽しんでみてはどうでしょうか?

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