冷蔵庫の残り野菜が大活躍!和・洋・中のアレンジで味わう「野菜たっぷりボロネーゼパスタ」の簡単レシピを大公開
スーパーで買い物を終えた人のカゴの中を見せてもらい、さらにご自宅にお邪魔して調理風景を撮影する企画「カゴ中 大調査」。今回は、名古屋市熱田区にある「サポーレ熱田伏見通り店」と同市瑞穂区にある「サポーレ瑞穂店」で調査しました。
冷蔵庫の残りもの野菜で!「野菜たっぷりボロネーゼパスタ」
「サポーレ瑞穂店」で出会った女性は、牛乳・卵・シャケ・合いびきミンチなどを購入していました。何を作るのか尋ねると…。
(実佳さん)
「ミンチを使って、ボロネーゼパスタ。残ったお野菜を入れるので、冷蔵庫の中を掃除する感じで」
冷蔵庫の残りもの野菜で使るボロネーゼパスタを撮影するため、ご自宅へお邪魔しました。冷蔵庫に残っていた野菜は、キャベツ・ホウレン草・キノコ類・玉ネギ・ナス。
さっそく野菜を細かく刻んでいく実佳さん。細かく刻む理由は、細かくするほど子どもが食べてくれるからだそう。
「サポーレ」で購入した合いびきミンチに、冷凍のキノコ類と余っていた野菜をどんどんフライパンに投入。火が通ったら、トマト缶・バジルソース、そしてわが家流としてみりんとしょう油を加えました。
(実佳さん)
「友達から教わったレシピで、子どもたちもお気に入りの味」
みりんとしょう油を入れることで、味に深みが出るとのこと。さらに、ケチャップと中華料理で使うオイスターソース、コンソメを加えて、和洋中のいいところ取りの調味料で仕上げました。茹で上がったパスタにかければ「残りもの野菜のボロネーゼパスタ」の完成です!
お酒のアテに!「リンゴタルタルの野菜のり巻き」と「ナシとホタテのカルパッチョ」
「サポーレ熱田伏見通り店」で出会った女性は、リンゴ・ナシ・ホタテなどを購入。果物と海鮮で何を作るのか尋ねてみました。
(綾乃さん)
「リンゴを使って、タルタルを作ろうかな」
リンゴとゆで卵でタルタルソースを作り、それを韓国のりで巻いて食べるとお酒のアテにもぴったりでおいしいと聞き、今回初めて作ってみるとのこと。さらに、ナシとホタテのカルパッチョも作るそう。おシャレなおつまみを撮影するため、ご自宅へお邪魔しました。
まずは「リンゴタルタルの韓国のり巻き」から調理スタート。リンゴをさいの目に切り、ゆで卵を準備します。ゆで卵を作る際、水から入れるかお湯が沸いてから入れるかは家庭によって異なりますが、綾乃さんの我が家流はお湯から派。
(綾乃さん)
「学生の時、ラーメン屋さんでアルバイトしていた。その時に、常温の卵を熱湯で7分少々ゆでて、氷水で冷やすと割れずに殻もむきやすい(と教わった)」
半熟卵ができたらつぶして、リンゴ・マヨネーズ・牛乳・コショウを加えて完成です。
続いて「ナシとホタテのカルパッチョ」。ソースは、ナシをすりおろしてオリーブオイルとあえるだけで完成。ホタテの下処理にも我が家流の技が光ります。
(綾乃さん)
「梅昆布茶を使います。ホタテに梅昆布茶をかけて20~30分おく。昆布のうま味が入るのかなと思って」
ホタテの水分を出す下処理には、塩ではなく梅昆布茶を使用。これにより、うま味も加わり、さらにおいしくなるそうです。切ったホタテとナシを交互に盛り付け、ソースをかければ「ナシとホタテのカルパッチョ」の完成!白ワインとともに堪能しました。
休日にちょっとリッチなサンドイッチ 自家製ドレッシングで自分好みに
次に「サポーレ熱田伏見通り店」で出会った女性は、生ハム・ベーコン・サラミ・パンなどを購入。休日の朝に、ちょっとリッチなサンドイッチを作ると伺い、ご自宅へ。
2種のサンドイッチを作るとのことで、アルバイト経験が活きているといいます。
(翔子さん)
「サンドイッチ屋さんでバイトしていた。そこからアイデアを頂いています」
1つ目の我が家流は、パンにバターの代わりにマスカルポーネチーズを塗ること。バターでは出せないコクが加わり、味わいが深まるそうです。生ハム・レタス・オリーブ・バジルソースをのせて「マスカルポーネチーズと生ハムのサンドイッチ」が完成しました。
次はベーコンとサラミを焼いてパンへ。2つ目の我が家流は、自家製ドレッシングで味を調整すること。これにより、自分好みの味に仕上げます。パルメザンチーズを振ったら「盛りだくさんなサンドイッチ」の完成です。休日の朝、自分好みのリッチなサンドイッチをゆっくりと味わいました。
それぞれの家庭の我が家流を取り入れて、ぜひ真似してみてはいかがでしょうか。
CBCテレビ「チャント!」2024年12月4日放送より