CBCアナウンサー公式チャンネル「みてちょてれび」で使用しているスタジオがオープンしてから1年。これを機に、柳沢彩美アナ、瀧川幸樹アナ、若狭敬一アナ、永岡歩アナの4人が、この1年の活動を振り返りました。

平均再生回数は目標達成！1番再生数が多い動画は？

柳沢アナによると、チャンネルは1年前に、登録者数10万人、再生回数は平均1万回の目標を立てていたとのこと。

この1年間に、アナウンス部が担当した動画の数は53本。週1本のペースで作っていました。タレントさんの乱入動画や若手ディレクターの企画動画などでバズったものもありますが、今回はアナウンス部の動画だけで平均を算出します。

1本あたりの平均再生回数は4万611回。どの動画もコンスタントに、ほぼ1万回を超えています！予想外の数字に、思わず拍手をして驚く3人。ちなみに1番再生数が多かったのは「若狭アナ吼える！？ドラフト当日 社内幽閉に密着」で、26万回（2025年4月末時点）でした。「外した方がいいんじゃない。あれは特別なやつだから」と謙虚に語りつつ、喜びが隠せない若狭アナです。

柳沢アナから「瀧川アナのアナウンサートレカの動画、アイデアはすごい。でも、あれが回ってない」と、いきなり残念な情報を伝えられ、瀧川アナは「褒められると思って、待ってたんですよ！」と抗議します。ただ、瀧川アナの発案で制作したアナウンサートレーディングカードは、とても売れ行きが良かったとのこと。社史資料室にも全員分保存されているそうです。

柳沢アナの反省が止まらない？

3人が盛り上がっていたところ、柳沢アナは「ここで、正直にお伝えしなければいけない目標未達成事項、YouTubeでの数々の失敗があります」と神妙な顔。

柳沢アナは動画撮影での自らの失敗を報告。若狭アナに100の質問をする動画で、質問を1つし忘れていたのだとか。その時は後から編集で追加したのだが、次の夏目アナの動画撮影でも、また1つ質問し忘れてしまったとのこと。

柳沢アナの告白は、まだ続きます。「ウラオモテレビ（MBSアナ公式チャンネル）とのコラボの時、MBS福島（暢啓）アナの四番マイクが収録途中で不調になった」と反省します。すかさず若狭アナは「野球で四番がいなくなるのはキツイね！」と話題を引き継ぎ、永岡アナも「最近はどのチームも苦しいね！」と脱線してワイワイと盛り上がります。止まらない2人の掛け合いに瀧川アナも「切り抜き動画が作れる」と笑顔に。

3人のトークに笑いながらも、柳沢アナは「つくづく思うんですよ。CBCアナのキャラクターは濃いし、むちゃくちゃ優秀！なのに、自分は、この動画の中では結果が残せないというジレンマ」と沈んだ声。若狭アナは「急に個人的な反省？」と驚きます。

「間違いなくカットするだろうなっていう発言ばっかりしている。ボケどころも間違えるし、ツッコミのワードも違う…」と反省が止まらない柳沢アナに、若狭アナは「“ずれツッコミ”という新しいジャンルだから！」と慰め、永岡アナは「こっち(若狭・永岡)のトーンと、あなたのトーンが同じ番組とは思えない！」と笑います。

瀧川アナは番組でVTR振りを失敗した話を披露。しかし、柳沢アナは「私が録画ボタンを押し忘れて、夏目アナ、永岡アナと15分話したのに全く録画できていなかった」と、なぜか上をゆく失敗話を披露します。

気付けばプロデューサー目線に！やりたいことはまだまだ盛りだくさん！

トークはいつの間にかまた脱線し、同名の有名人の話で盛り上がりますが、ふと考え込む柳沢アナ。若狭アナが「疲れてない？」と聞くと「（会話に出てきたタレントさんの）事務所関係とか、名前のテロップのこと考えて」と、急にチャンネルプロデューサー目線に。若狭アナは「喋りながら編集してる？」と笑い、瀧川アナも「取れ高を考えながら喋ってる！」と目を丸くします。

動画の長さと予算も悩みだという柳沢アナ。永岡アナに「長尺の動画は？」と聞かれ、「毎回会議で議題に上がる。視聴回数とみんな言うけど、実は視聴時間がとても大事。視聴時間が長いほど、色んな人のオススメやYouTubeのトップ画面に出てくる」と話します。

柳沢アナは「見てくれる人が増えると、自ずと回数も増える。ただ、予算的に長尺動画は作れない」と渋い顔。更新頻度、クオリティ、本当にやりたいこと、いろいろとせめぎ合っているようです。

ウラオモテレビとのコラボの際も、出演料や交通費を出すことができなかったと明かす柳沢アナ。「今後もMBSさん、ウラオモテレビさんの力も借りて動画を作りたい」と、ちょっと先方に甘え気味の意向を正直に語ります。

最後は4人でMBSテレビさんに感謝して、反省会は終了となりました。

CBCテレビYouTube「みてちょてれび」配信より