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紅葉とも相性◎!注目を集める「インフラツーリズム」って?

紅葉とも相性◎!注目を集める「インフラツーリズム」って?

だんだん秋めいて涼しくなってきました。暑い時期には少し億劫だった行楽や観光もしやすい気候です。10月3日放送のCBCラジオ『石塚元章 ニュースマン!!』では、そんな行楽シーズンに耳寄りな情報が取り上げられました。学びとエンタメどちらも楽しめて、大人からこどもまで幅広い注目を集めている新しい観光スタイル「インフラツーリズム」。愛知県建設業協会の矢作建設工業株式会社、紀伊さんがその魅力を語ります。聞き手はCBC論説室の石塚元章特別解説委員です。

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インフラを見に行こう

街路樹がにわかに色付き始め、地面では落ち葉がカサカサと音を立て始めるこの季節。朝晩は半袖では少し肌寒く感じるようになり、いよいよ本格的な秋の到来を感じます。

紀伊「『インフラツーリズム』って聞いたことないですか?」

石塚「インフラを旅して見る、ってことですか?」

インフラツーリズムとは、ダムや橋、港湾、鉄道施設といった私たちの生活や産業を支える社会基盤を観光資源として見立て、見学や体験を楽しむ取り組みのことです。近年注目を集めており、全国各地で趣向を凝らした見学会やツアーが企画されるなどして人気が高まっています。

紀伊「普段はあまり意識して見ない巨大な建造物を見て回る。今日はそんな、インフラを見て感動しようというインフラツーリズムの話です」

見て学んで楽しむ

インフラツーリズムの行き先で特に有名なのは、大迫力の観光放水やライトアップが人気の富山県の黒部ダムや、地下22mに巨大な柱が立ち並び、通称「地下神殿」とも呼ばれる埼玉県の首都圏外郭放水路などです。

紀伊「インフラツーリズムがどんどん広がっていくのは、私たち建設関係者としては嬉しいんですよね」

建設に従事した人たちが何年、何十年もかけて作り上げたものが多くの人の目に留まり、感動を与える。作った甲斐があるとしみじみ語る紀伊さん。

自然の中に佇む大きな構造物が、実はものすごく重要な役割を果たしていたり、またその過程に胸を打つストーリーが秘められていることもあるそうで、見るだけでなく知って学ぶことで一層楽しめるのがインフラツーリズムなのだとか。

紀伊「これから紅葉の季節でもありますし、色付いたモミジが巨大な構造物と一緒になったりしていると、すごく写真映えもしますよ」

ダム愛好家、増加中

さて、そんなインフラツーリズムの中でも特に熱狂的なファンが多いのはダムだそう。
巨大な建造物としての圧倒的な迫力や大自然との美しい調和、非日常を感じさせる構造。そこから大量の水が勢いよく流れ落ちる様子は非常に壮観で、見る人を引き付けて魅了するのです。

また、山間の豊かな自然や周辺の温泉・グルメなども併せて満喫できるのも醍醐味で、遠方のダムをわざわざ訪れる人も実は多いのです。

紀伊「全国各地のダムを訪れると、国土交通省やその場所の管理者などからダムカードが貰えるんですよ」

ダムの写真と共に、その建造にまつわる歴史やエピソード、使われている技術などのマニアックな情報が記載されているという「ダムカード」。
全国を駆け巡るカードコレクターも多いとか。

紀伊「巨大な構造物をつくるためには何年、何十年と年月が必要で、何百人、何千人もの人が携わっている。その壮大なドラマがこの一枚のカードに詰まっているんです」

ダムカードは思った以上に奥が深く、ロマンに溢れているようです。
そんな学びとエンタメの両方を楽しむことができるのが大きな魅力のインフラツーリズム。この秋は巨大建造物の壮大さに感動し、その背景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
(吉村)
 

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