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「私ってこんなに怒れるんだ」…子育てに悩む母へ大久保佳代子が語ったこと

「私ってこんなに怒れるんだ」…子育てに悩む母へ大久保佳代子が語ったこと

子育て中は、こどもの言動についイライラしてしまう場面もあるものです。9月26日放送の『真誠presents 大久保佳代子・森本しんたろうのどうぞご自由に』(CBCラジオ)には、こどもたちに怒ってしまう自分に驚いているという大阪府在住のAさん(36歳)から相談が寄せられました。大久保さんと森本さんも、自分の怒りに驚いた経験を振り返ります。

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怒れる自分に驚く日々

「私は今、3歳と5歳のこどもを育てています。最近とにかくこどもたちにイライラしてしまいます。『片付けて』と言っても全然片付けてくれない。『やめて』と言ったことをなぜかすぐやる。姉と弟ですぐケンカをするし、物の取り合いも毎日のようにあります」(Aさん)

そのたびに仲裁に入るのが、ものすごく疲れるといいます。

「疲れとイライラが積み重なって、ほんのささいなことでもブチギレてしまいます。これまでの人生でこんなに怒ったことがなかったので、『私ってこんなに怒りの感情を持ってたんだ』『こんなに怒れるんだ』と自分自身に驚いています」(Aさん)

伝わらないもどかしさ

怒った後は「もっと優しく言えばよかった」「また怒ってしまった」と自己嫌悪に陥ることもあるそうです。

「イライラや怒りを少しでも減らすために、何かいい対策はありますか。また、おふたりの『自分ってこんなに怒れるんだ』と驚いたエピソードがあれば、ぜひ聞いてみたいです」(Aさん)

まだこどもなので、親がこうしてほしいと思うことを、ちゃんと受け止めてくれないこともあると大久保さん。

大久保「そうすると『なんでわかってくんないの』って。こっちは『あなたのためにやってるのに』って、そう思うよね」

走り回るパコ美ちゃん

大久保さんが例に挙げたのは、愛犬・パコ美ちゃんの話です。今、後ろ足の膝の十字靭帯を痛めていて、病院では切れてはいないものの、安静にさせた方がいいと言われたそうです。

大久保「本人、痛み止めもらったりして飲むと、痛くないから走るんですよ。だから『パコちゃん、走らないで!ストップ、ストップ!』って言うんだけど、全然走るんですよ」

痛み止めが切れると、3本の足で歩き出す。その繰り返しだそうです。

大久保「あれ何なんでしょうね、もう(笑)」

森本「悩みがひとつ増えた」

友人からは閉じ込めておくよう言われるものの、ストレスがたまるので、それはさすがにできないと大久保さん。出かける時に寝室に入れていた時期もありましたが、開けたとたんに走り出して飛びついてくるそうです。

大久保「『パコ美ちゃん、飛びつかないで!いい加減にして!』って言って。その気持ちが、だから私もわかるんですよ」

「あはは、楽しい」

犬は160個ほどの言葉を理解するといわれていますが、「走らないで」は通じない様子。大久保さんは、自分の言い方のせいで、遊んでいると思われているのではないかと話します。

森本「確かに。『私と一緒にテンション上がってくれてる』みたいな喜びになっちゃってるのかもしんないっすね」

大久保さんも、Aさんのように、思わずヒステリックな声を上げてしまうそうです。

大久保「『いい加減にしてよー!』って。パコ美からしたら、聞いたことのない私を見てるわけですよ。そうすると、『あはは、楽しい』と思って。ぐるぐる回って、また足を痛めるっていう」

養成所で起きた事件

森本さんは、普段は声を荒げて怒るタイプではありません。

それでも思い出したのは、養成所時代のある授業です。褒め合いとけなし合いを切り替えながら、1対1で言い争う企画でした。

相手は、才能はあるものの、怠惰な部分もある同期の芸人。このままでは人力舎に残れないかもしれないと感じていたこともあって、けなし合いになると、思いのほか言葉があふれてきたそうです。

「こうだからダメなんだよ、お前は!」「お笑いに集中しろや!」などと強く言ったところ、相手は泣き出してトイレに閉じこもり、授業も中断してしまったといいます。

心の奥にある怒り

本当に嫌いな相手なら、むしろ怒らずに距離を置くタイプだという森本さん。

森本「絶妙なラインの人がいて、さらに『ちょっと怒ってください』っていう条件が重なって、ようやく出たっていう感じです。びっくりしました、自分でも」

大久保「だから、ね、心の奥には持ってんのよ。怒りの感情があって、普段出さない分、『どうぞ』って言われた時、まあ言葉も立つからさ。にゅるるるるって出てくんだよね」

自分でも驚くほどの怒りは、誰の中にもあるものなのかもしれません。怒れる自分に戸惑っているのは、Aさんだけではないようです。
(minto)
 

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