CKB横山剣が明かす新アルバムのタイトルは、あの伝説のテレビ番組から
クレイジーケンバンドの横山剣さんが、9月20日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』に出演しました。話題は9月16日にリリースされたニューアルバム『何?』について。いつものように小堀とルートビアで乾杯する横山さんです。
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小堀「ファンがうんざりするほどフレッシュでクリエイティブでクレイジーでメロウでセクシーでワイルドな世界が爆発しているアルバムです」
最新作『何?』は通算26枚目となるアルバム。クレイジーケンバンドは今年で結成29年だそうです。
横山「来年30年で、再来年がデビュー30年」
小堀「めちゃくちゃファンキーなんだけどもなぜか演歌のテイストも入っている」
横山「好きなもん全部ぶっこんでます。闇鍋状態です」
小堀「いいですねえ。一体何が闇鍋の箸にかかってるのか。どんな味なのか」
タイトルの由来
横山「大変だし楽しいし。楽しいと思って進めてると後でしっぺ返しが来てミックスが大変なことになったりとかするわけです」
楽曲制作の大変さを語る横山さん。タイトルの『何?』は、1969~1971年に放送されていたバラエティ番組『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』(日本テレビ系)からの発想だとか。
横山「最初に見た時、『何これ?』っていう感じでした。ゲバゲバピーというアイキャッチとかハナ肇さんの『アッと驚く為五郎。ハッハッハ。何?』。ここからの『何?』なんですね」
シュールでちょっとサブカルの香りがあり、何とも不条理な笑いもありながらオシャレな番組だったそうです。
小堀「シリアスなものをやられる名のある俳優さんがいっぱい出ていて、大人の笑いがあった」
横山「こども心にもしびれました。早く大人になりたいと思わせる番組でした」
エッチが重要
小堀「ユーモアもあるし毒もあるし、ちょっとエッチな匂いもある。これが大事なんですよね」
横山「重要ですよね」
小堀の印象に残っているのは、宍戸錠さんが出た時代劇のショートコント。
総髪で後ろ手に縛られててお白州に引き出された宍戸さん。「ええ加減に白状せんか」と役人が竹の鞭で打つ度に「あ~ん」バシ、「あ~ん」バシ、「あ~ん」。
「何か言うことはないのか?」と役人。「あ~ん、もっと~」と宍戸さんが言うそうです。
横山「思い出しましたそれ。こどもの時わかんなかったけどセンスいいですよね」
小堀「は~、大人にはこういう世界があるんだと思いました」
オキドキ
アルバム収録曲「OKIDOKI」を聴く横山さんと小堀。
「オキドキ」とは、軽くOKを2回言う感じの英語のスラング。1930年代に誕生した言葉といわれています。
英語で書くとOkey Dokey(オーキードーキー)。日本語では合点承知とかカジュアルに了解という雰囲気で使います。
1984年のスティーブン・スピルバーグ監督『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』で「Okey Dokey」と使われて世の中に広まったと言われています。
今でも遠藤達哉さんの漫画『SPY×FAMILY』の台詞に登場するフレーズです。
気持ち悪さが癖になる?
「OKIDOKI」のミュージックビデオは不思議な世界。横山さんがAIでイタズラをしている時に浮かんだアイデアだそうです。
横山「AIが好きか嫌いかというと怖いし不気味だし、でも気持ち悪いんだけど癖になるみたいな。何とも言えないフェチ心をくすぐる部分があります」
アルバムジャケットもAIをイタズラしている時に原案が出来たそうです。ジャケットもミュージックビデオも実AI。
小堀「ミュージックビデオを見ると、剣さんか?ちょっと違う。似た人かな?」
実際には世の中にいない人。そっくりさんみたいな感じなんだとか。
横山「似てるけど誰?みたいな感じの微妙に違う気持ち悪さ、違和感を味わってもらいたいです」
ちなみにボーカルのAyeshaさんとスモーキー・テツニさんはかなり本物に近いとか。
ライブも始まる
小堀「もっともっとお話を伺いたいと思っておりますが、時間と言うものは」
ふたり「残酷なものでございます」
最後は横山剣さんと小堀勝啓の息がぴったり合って終わりました。
10月にはホールツアー「CRAZY KEN BAND TOUR ? 2026-2027」が始まります。
ぜひミュージックビデオで架空映像の違和感を、ライブでは生の音を体験してみてください。
(尾関)
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