「恋は徐行」夏休みに好きが熟成しすぎた10代へ、33歳が語る失敗談
CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、「ほめる」をテーマに、あらゆる出来事をほめながら紹介する番組です。 8月31日の放送では、長い夏休みを終えて学校に戻る10代に向けて、林が恋の心得を送りました。
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林はまず「焦るな、ゆっくり行こう」と切り出しました。
林「やっぱり1学期、うまくいかなかった子とか、もう少し理想の1学期があったな、みたいなこともあると思うわけ、学校において」
みんなと会っていない夏休みのあいだに、作戦を練ったり、こうすればよかったと考えたりした人は多いはず。その成果を2学期のしょっぱなから披露しようとするところに、危うさがあるといいます。
林「1学期うまくいったやつらは、地続きで来るから、感覚としては。一生懸命考えた1か月半がないのよ、みんなは。だから、その1か月半で考えすぎて、みんなよりだいぶ踏み込んでいっちゃう可能性がある」
考え過ぎたあげく、わけのわからない状態で2学期に突入してしまう。そんな危険があるそうです。勉強も友達も同じですが、一番わかりやすいのは恋だといいます。
熟成される「好き」はヤバい
ここで林が、一番大事なこととしてこんな言葉を挙げました。
林「恋は徐行」
林が思い浮かべているのは、1学期に好きな子がいたのに、夏休み中に遊びに行くところまではいかなかった人たちです。
林「会ってない間に、自分はその子のこといっぱい考えとるから、ものすごい熟成されとるんだって。相手がいない間にどんどん好きになるのが、一番ヤバいの!」
大人になってしまえば基本としてわかる話でも、その年頃では気づけないというのです。
林「相手と直接喋ってない、相手と一緒にいない間の時間に相手のことを好きになるのは、もう絶対にやめましょう!」
足並みが揃わない
問題は、その時間が相手にとってはただの夏休みだということです。
林「こっちは向こうのことをこの1か月半ずっと考えとるから、気持ちが育っちゃったんだよ。全然足並みが揃ってない」
相手が自分を悪くないと思ってくれていたとしても、向こうが過ごしていたのはただ楽しい1か月半です。
林「こっちのことなんてこれっぽっちも考えてないわけよ。すごい好きな状態で突入しちゃうから。これ危ないんだって。行きすぎちゃうから」
安田「気持ちを伝えすぎてしまったりね」
林「ちょっとしたことでとんでもなく喜んじゃったりとか。おかしなことになりがちなんで、気を付けましょうこれ本当に」
安田「林さんいつも言いますね。恋は徐行」
林「そう、焦るな!」
「泣こうぜ、一緒に」
そんな林自身にも、苦い過去がありました。大学に入って4月に知り合った女の子に、5月にもう告白していたのです。
安田「早いですー徐行でお願いしまーす。法定速度を守ってくださーい」
林「ほんとに気まずくなった、それ以降」
安田「そっから3年と11か月あるんやから」
林「今ならわかるんだって。あの時の俺はその子と付き合いたいとしか思ってなかったけど、今ならわかるんだって。いい友達でいられたら、もっと楽しい4年間だった」
それでも、「自分は生半可な気持ちとは違う、この熱い思いは本気だから突っ走らせてほしい」。話を聞いてそう思う子も、ティーンの中にいるかもしれないと林は考えます。
林「それは行け。それは行ってこい。失敗しろ。泣こうぜ、一緒に」
恋に恋してた
4月に好きになって、5月に振られて、一応泣いた。なぜ1か月の間に泣くまで好きになれたんだ、と33歳になった今は思うそうです。
林「本気だったけど、今思えばその子に対して本気だったわけじゃなくて、自分に対して本気だっただけ」
しろくじちゃん「恋に恋してる」
林「そうそうそう。熱はあるけれども誠実ではない、あの瞬間の俺は」
しろくじちゃん「タイミングがありますからね。いろいろとお互いにも」
林「ということで、俺からのティーンへのメッセージでした」
(minto)
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