「パイおまんくり」が「パイおまん」に。富山・老舗菓子店の名物が復活!
富山市の和菓子店の名物だった「パイおまんくり」が、別の和菓子店から「パイおまん」として復活しました。8月20日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーから寄せられたこの知らせをもとに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語り合いました。
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「6月に閉店した富山市の和菓子店・磯野屋菓子舗の名物で、栗とあんをパイ生地で包んだ『パイおまん』が、別の和菓子店から復活したそうです」(Aさん)
この和菓子については、以前にも別のリスナーから「つボイさん、聞いてください!」と、その存在を教えてもらっていました。
つボイ「以前は『パイまんくり』という…」
小高「あ、『おまんくり』」
つボイ「すいません。丁寧に言わないかんですね。『パイおまんくり』と(笑)。言いたいばっかりに焦ってしまって」
小高「焦るな(笑)」
「なくなるのはもったいない」
「パイおまんくり」をもともと販売していた磯野屋菓子舗は、経営が立ち行かなくなり、後継者もいないことから店をたたむことに。しかし、「この人気の菓子がなくなるのはもったいない」と考えた榎屋月岡店の主人が、「お店を閉めるのであれば引き継がせてもらえないか」と直接頼みに行ったのです。
小高「お店が全然違うところで、レシピを教えてもらって続けるのは、結構珍しいことらしいんですけど、快くOKをもらってこの度復活した、と」
つボイ「わからんでもない。私も地元で同じようなことをやってたら、『これが消えるのは惜しい。とにかく損得抜きでええから、私にもこれ引き継がさせてくれ』と、私でも言い出しますね」
駅の売り場で空振り
以前リスナーから聞いていたこともあり、旅行で富山を訪れた小高は、この「パイおまんくり」をつボイへの土産にしようと考えていました。
調べたところ、富山駅のお土産屋さんの菓子コーナーに置いてあるとのことでしたが、実際に足を運ぶと、どこにも見当たりません。
小高「レジのとこ行って聞いたら、『3か月前にこちらからは引かれてしまったんですよ』って。本店見たら、ちょっと遠かった…」
閉店の前から、すでに販路は縮小していたようです。
つボイ「おそらく後継者不足といいますか」
小高「そこまで手が回らないということだったのかな」
つボイ「跡継ぎの問題やら、少子化の中ではこういうことも起こるわけですね」
「パイおまんくり」は、小高にとっては、口にできないままの幻の菓子でした。
小高「復活したのなら、行ったらまたね」
酒蔵にも同じ話が
新しい名前は「パイおまん」。末尾の「くり」は付かなくなりました。
つボイ「ちゃんと名前の要素は残してますよ。『パイおまん』でいいんですよ。ありがたいことですね。こういうのはどうしてもなくすなよというような」
ここで話題は、甘いものから辛いものへ。
酒好きのつボイが挙げたのは、瀬戸の「明眸(めいぼう)」という日本酒です。
つボイ「そこが酒蔵をやめてしまったんですけれども、『じゃあ、うちでやりますよ』ということで、『明眸』は今もあるわけであります」
惜しむ声があり、応える人がいる。菓子でも酒でも、こうして味はつながっていきます。
(minto)
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