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インドで実物大の「ロボット象」が賛否

インドで実物大の「ロボット象」が賛否

ゾウを「神の化身」として崇拝しているインドでは、ヒンドゥー教の寺などで、儀式やお祭りなどにゾウが登場しています。最近、動物愛護の観点から実物大の「ロボット象」が寄付されており、これが賛否を呼んでいるとのこと。7月29日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがこのニュースを話題にします。

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「神の化身」なのに酷使される

小高「最近、実物大の『ロボット象』なるものが寄付されて、これが賛否を呼んでいるそうなんです」

つボイ「写真を見ましたけれど、やっぱり象だけあって大きいですねぇ」

小高「これは実物大で、写真を見たら『本物かなぁ~』って思ってしまいますね」

この「ロボット象」、人気集めのために本物のゾウを働かせない目的から、動物愛護団体や非営利団体が寺に寄付したもので、そのような事例が増えているそう。
ちなみに価格は1台およそ90万円とのこと。

つボイ「動物愛護の観点、ということですかね?」

小高「そうですね」

ゾウは金属製の凶器のようなムチで叩かれるなど、過酷な扱いをされているケースが多いそうです。
長時間コンクリートに縛り付けられる、適切なエサや水をもらえていない、獣医師の治療が不十分であること、などが問題視されているようです。

つボイ「神さま扱いなのか、何扱いなんやろう?」

鼻から水を出すこともできる!

こうした問題解決のために開発された「ロボット象」。耳や牙などの造形や色合いもかなりリアルで、見分けがつかないという人も多そう。
高さは3メートル程度で、重量は800キログラム。本物の重量は3トン近いためロボットと言えど軽量なようです。

つボイ「大きい大きい。軽いっていっても、800キロだからね」

単なる模型ではなく、さらに鼻から水を出す機能までついているようです。
しっぽを振ったりもできるようで、こどもたちが「ロボット象」の鼻を撫でている動画もあります。

この「ロボット象」は儀式の場に立つ役割もしっかり果たせているそう。
豪華な衣装で飾り立てるのもロボットなら大丈夫だというわけです。

パレードにはまだ無理?

つボイ「虐待に近い扱いをされているという問題。よく『ゾウが暴れる』という事故もありますけど。あれは、堪忍袋の緒が切れて暴れているんでしょうかね?」

小高「動物ですから。機嫌なんかもあるでしょうからね」

ゾウが暴れることによって起きてしまう、器物破損や人身事故。結果として命を落とすことも少なくないため、人命を守るためにも「ロボット象」の実用化が求められています。

ただし、この「ロボット象」をパレードに使うことはまだ難しいようです。
また、伝統を重視する人たちからは「そこは本物じゃないと」という意見もあるようです。

つボイ「人もゾウも守れて、伝統の儀式も守れる方法を模索してほしいですよね」
(nachtm)
 

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