「今がキャリアのピーク」ジャーナリストが注目するバレー男子日本代表選手
バレーボールの国際大会「ネーションズリーグ」が大きな盛り上がりを見せています。女子日本代表は予選ラウンド最終盤で劇的な逆転勝利を収めて決勝ラウンド進出を決め、男子日本代表も開幕から無傷の連勝を続けるなど、男女ともに好調を維持しています。7月14日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、スポーツジャーナリストの生島淳さんが、ネーションズリーグの見どころや日本代表の戦いぶり、今後の注目ポイントについて語りました。聞き手は西村俊仁アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く女子代表が決勝ラウンド進出
2018年から始まったネーションズリーグは、オリンピックや世界選手権と並ぶ世界3大大会のひとつとして位置付けられています。
現在は男女それぞれ18チームが予選ラウンドを戦い、上位7チームと開催国が決勝ラウンドへ進出する大会方式です。
西村「で、その上位7チームに入るか入らないかのギリギリだったのが、この前の女子予選ラウンドだったってことですよね」
同月12日に行なわれた女子日本代表対ポーランド代表との一戦。日本代表は2セットを先取されながら逆転勝利を飾りました。
西村「ほんとにドキドキしましたよ」
生島「勝ったら進める、負けたら終わりという状況で、日本は2セットダウンから逆転。本当に最後までひやひやしましたね」
女子日本代表は予選を8勝4敗で終え、7月22日からマカオで開催される決勝ラウンド進出を決めています。
女子代表のMVPは
ポーランド戦では、和田由紀子選手の活躍が勝利を大きく引き寄せました。 生島さんは「2セットダウンの時は負けだと思いました」と率直な心境を明かしつつ、「そこから和田由紀子選手がすごかったですね」と称賛。
生島「日曜日の実況でちょっと面白かったのが、『安心と信頼の和田由紀子』っていう実況の方が言ってまして」
西村「『何の企業だよ』って(笑)」
女子日本代表は苦しい状況を乗り越えて決勝ラウンドへ駒を進めており、この勢いを維持できるか注目が集まります。
西村「ここでぐっとまたギア入れ替えて、トトンとね、快進撃見たいですよね」
男子代表の注目選手は
一方、男子日本代表はここまで開幕8連勝と好調を維持しています。 生島さんは、アメリカ代表やフランス代表とのフルセット勝ちを「大きい」と評価。
次戦の順位6位のイタリア代表については、パリオリンピック準々決勝で逆転負けを喫した相手だけに、「明日は面白い試合になるんじゃないかな」と期待を寄せました。
注目選手として名前を挙げたのが髙橋藍選手です。髙橋選手がここまで総得点159点を記録しているだけでなく、「特筆すべきはブロックが12点あること」と紹介。これは日本のチームの中でトップの得点だといいます。
生島「身長188センチしかない」
西村「普通ブロッカーって2メートル超えるみたいな。日本人でもミドルブロッカーでそういう選手いますもんね」
生島「ミドルブロッカー陣より髙橋選手の方がブロックのポイントが多いというのは、読みと技術なんです。本当に今、髙橋選手はキャリアのピークを迎えているんじゃないかなと思います」
アジア選手権にアジア大会も
ネーションズリーグ終了後も、日本代表には重要な大会が続きます。 生島さんは、夏に開催されるアジア選手権大会について「優勝するとロサンゼルスオリンピックの出場権を獲得できる」と説明。ネーションズリーグ決勝ラウンドで手応えをつかみ、その勢いをアジア選手権大会につなげることが今年の大きなテーマになると話しました。
さらに、その後には愛知・名古屋で開催されるアジア競技大会も控えています。
西村「いろんなお土産を持ってアジア競技大会に戻ってきてもらいたいなというところもあります」
男女ともに勢いに乗る日本代表が、この夏どこまで勝ち進むのか。
ネーションズリーグからアジア選手権、そしてアジア競技大会へと続く戦いに注目です。
(ランチョンマット先輩)
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