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ルールが変更!「新たな防災気象情報」とは?

ルールが変更!「新たな防災気象情報」とは?

6月2日から3日にかけ、季節外れの台風が全国各地を襲いました。5月29日から防災気象情報のルールが変更されたため、慣れない情報発信に戸惑った方も多いのではないでしょうか。6月3日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが「新たな防災気象情報」や避難のポイントなどについて解説します。

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防災気象情報のルールが変更

台風6号が各地を襲いました。
三重県尾鷲市では雨量が500ミリに迫り、東京でも6月の観測史上最多雨量を更新しました。

小高「今日は朝から台風のいろんな情報が錯綜しておりました」

折しも、5月29日から気象に関する防災情報のルールが変更されたため、「何それ?」「どういう意味?」と反応する方が多かったようです。

つボイ「日々勉強ですね」

テレビやラジオなど気象情報では、警報の前に「レベル3」「レベル4」という文言が追加されています。これらは、避難を考えるときの目安になる数字のこと。
レベル3は「危険な場所から高齢者などは避難」、レベル4は「危険な場所から全員避難」を示しています。

小高「まだ浸透していない中で発表されたので、皆さんびっくりされたのではないかと思います」

障害者用のトイレがない避難所も

台風が去り、警報が解除されたとしても土砂災害の場合、地盤は水を吸って緩くなっているところもあるため、しばらく注意が必要です。
また、避難指示が出ていた地域では戻ってくる方もいますが、家の中でガラスが割れていたりすると怪我をする可能性もあります。

小高「戸惑った方もいらっしゃったみたいですね」

つボイ「川のそばなのか、崖のそばなのか。地域も大事ですが、自分の置かれている境遇も大事です」

リスナーからの投稿です。

「4年前に亡くなった母は脳梗塞で半身不随。週2日施設から家に帰ってくるとき、台風のタイミングと何度も一緒になりました。
嵐の中、車椅子に乗った母、認知の入った父と『どうやって避難所に行こうか?』といつも考えておりました。幸い避難所に行くレベルの台風は来ませんでしたが、母なら絶対に『私のことは良いからあなたは逃げなさい』と言ったと思います。難しい判断ですね」(Aさん)

つボイ「ひとりひとり置かれている状況は違いますから」

「『高齢者や障害者は早く避難所へ』と言いますが、避難所には健常者用のトイレしかないところが多いです。市役所の防災担当課は『逃げてください』の一点張り。
改善を求めると『教育委員会の所管ですからそちらにお願いしてください』。管轄が違う、とたらい回し。自宅で籠城するしかないと思います」(Bさん)

「自宅避難」が叫ばれる理由

小高「避難というと簡単ですが、イコール『避難所に行ってください』ではないんですね。自分の身を守るのに一番最適な方法を取ること」

最近よく耳にする「自宅避難」。
避難所は最大公約数的な場所なので、100%快適ではないと小高。
結局、自宅が一番快適である以上、補強などの備えが大切だといいます。

小高「いろいろなところで課題が出てきている」

自宅の二階に逃げる「垂直避難」で大丈夫な場合もある、とつボイ。

とはいえ高齢化が著しい現在、やはり公共の避難所には最低限の設備を整えてほしいもの。
役所の人たちの課題、報道機関の課題、そして被災する可能性のある人たちの課題など、それぞれの課題を考えていくことが大切、とまとめる小高でした。
(nachtm)
 

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