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多発する大規模な山火事。知っておきたい「林野火災注意報」

多発する大規模な山火事。知っておきたい「林野火災注意報」

最近、大規模な林野火災や山火事が多く起きています。5月19日には三重県美杉町で4日間にわたる山火事がありました。昨年2月には岩手県大船渡市で山火事が起こり、鎮火に1ヶ月以上を要した結果、3000ヘクタール以上が焼けました。また今年4月22日に岩手県大槌町で発生した山火事は、5月29日にようやく鎮火した他、全国各地でも発生が続いています。こうした事態を受け、今年1月から「林野火災注意報」及び「林野火災警報」の運用が全国の自治体で始まっています。5月27日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが林野火災予防のポイントについて解説します。

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大船渡市の火災は鎮火までに41日間

小高「最近、大規模な林野火災や山火事が多く起こってますよね」

つい先日も三重県美杉町4日間にわたる山火事がありました。
他に、岡山県・愛媛県・広島県でも大規模な山火事が起きています。

つボイ「人間は他の動物と違って、『火を制することができる動物』だと思ってましたが。いったん燃え上がると、全然なす術ない。そんな気持ちにもなりますよね」

小高「山火事ってこんなに厄介なの?っていうね」

林野火災注意報・警報の運用開始

こうした事態を受け、今年の1月から火災予防条例が改正されました。
具体的には、林野火災の予防を目的とした「林野火災注意報」及び「林野火災警報」の運用が全国の自治体で始まっています。

つボイ「火災に注意報や警報が出るわけですね」

1月から5月に降水量が少ない「乾燥注意報」が出ているなどの条件があり、これらの条件に「強風注意報」が加わると、「林野火災警報」となります。

つボイ「注意報や警報が出たら、どうしたらいいんですかね?」

林野火災注意報や林野火災警報が出される地域は、森林の規模や森林からの距離を踏まえて各自治体が設定しています。
「たき火や花火、原野への火入れ、喫煙などを控えてください」という呼びかけが行われます。

では、注意報と警報はどのように違うのでしょうか?
警報の場合、国の消防法も関わるものになり、指定地域の「屋外での火の使用」に消防や警察から中止命令が出されます。
守らないと、「30万円以下の罰金」が課される場合もあります。

小高「注意報と警報はこのくらい違うんですね」

バーベキューやキャンプの残り火に注意

つボイ「最初は小さな火でも、いったん燃え広がり始まると大変なことになる。なかなか消えんな、と。必ず守りたいと思います」

これらの注意報・警報は基本的に、落葉樹の葉っぱが落ちて地面が乾燥している「1月から5月」に出されます。
ただし乾燥状態が続いていれば、6月以降でも発令されることがあるそうです。

つボイ「バーベキューやキャンプでよその地域に出かけたときも、注意が必要だと思います」
小高「楽しいときこそね」

空気の乾燥や、前日の雨の降り方などをチェックし、事前に気をつけようと思うことが大切です。
なので火を使った場合は、後始末をし過ぎるくらいがよいと小高。
残り火から火事になることも結構あるそうです。

小高「消えたと思ったら消えてなかった、ということも」

改めて火事を起こさないように注意しましょう、と呼びかける小高でした。
(nachtm)
 

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