「表紙はイメージです」大人のビデオとアダルト本のほろ苦い思い出
4月24日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』。この週の「セピアファイル」のコーナーで2002年の投稿を取り上げたことをきっかけに、かつてのレンタルビデオ屋の思い出話が寄せられました。 つボイノリオと小高直子アナウンサーが、リスナーから寄せられた「表紙と中身が違う」話題に花を咲かせます。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く真面目なスーツ姿の常連客
「40年前にレンタルビデオ屋さんで働いている時、あるAVソフトを毎回のようにして借りていく男性客がいらっしゃいました。当時人気だった小林ひとみさんや黒木香さんのソフトではなく、わりと特殊なジャンルの作品。借主の男性は真面目そうな眼鏡をかけ、スーツ姿でした」(Aさん)
ソフトを買う、または家でダビングすれば良いのにと思ったというAさん。しかし、家にその手のビデオを置いておけなかったのではないかと、ビデオのバイト仲間と話題になったそうです。
つボイ「あぁ、小林ひとみさんなんかも人気ありましたね」
小高「なんかしみじみおっしゃってますね」
表紙選びに全集中
「セピアファイルで出ましたが、Aで始まってVで終わる崇高なる映像作品の話で、表紙の写真と中身が合わない時があると、つボイさんがしみじみ切なく、悲しみに溢れた声で話をされておりました。確かにそんなことがありました。僕が一番覚えてるのは本での出来事です。いろんな女性が載っています」(Bさん)
つボイ「なんか暑がりの女性?なんかすごい『暑い暑い暑い』って」
小高「別に暑くないと思います」
「町の片隅にある専門店の本屋さん。大切な本なのでセキュリティが厳しくて、1冊ずつビニールでガードされていました。そこで、表紙の写真を見て、好みの本を選ぶんです」(Bさん)
つボイ「ビデオもおんなじですよね。ものすごい集中力使うんですよ、あの頃の男は」
小高「(笑)全集中しとるわけね」
裏表紙の小さな注意書き
「買った本をどれだけ見ても、表紙の女の子が載っていないのです。あぁープンプンプンですよ。裏表紙に小さく書かれている文字を見つけました。そこには『表紙の女性は掲載を確約したものではありません。表紙はあくまでイメージです』と書かれてました」(Bさん)
つボイ「何のための表紙や!表紙は中身を判断するためのものではないのか」
「確かに映っている女性は明らかに表紙の女性よりも年齢が高く、可愛さも違う方でした」(Bさん)
つボイ「悪く言っているのではなく、偽りがあるということを言ってるんです」
小高「食べ物の新商品のチラシで、豪華なパフェの写真がドーンと載っていて、行ってみたら、ちょっと違わへんか、って思う時あるけど。ツヤツヤの黒々としたブドウどこ行った、みたいなやつとかあるけど」
ポスターと違うお姉さん
つボイは、これによく似た話を思い出します。ちょっと大人の方が行くお店で、女性が接待してくれて「サービスタイム」や「ハッスルタイム」があるお店の話です。
つボイ「表にポスターが貼ってありまして、『ええ子おるやん、行ってみようか』と中に入ると、全然違う人が出てくるわけで」
「全然おらへんやないか、これ。どうなっとんのや」と文句を言った客に、支店長はこう説明したといいます。
お店の女性たちはみんな頑張って競い合っているので、誰かをポスターに載せると「なぜあの人が」「なぜ私は載れないのか」と揉めてしまう。そうなると店の中の秩序が保てないため、あえてお店に関係のない人をポスターに載せているのだと。
小高「納得した?」
つボイ「納得したけど(笑)」
小高「その理論でも、私のパフェの悲しみは拭えない。その理論も通用せえへんな、どうなっとる?」
表紙やポスターと中身のギャップ。今も昔も変わらないのかもしれません。
(minto)
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