金額よりタイパ?飲食店にもファストパス流行の兆し
『日経MJ』の記事などによれば、最近列に並ばずに優先的にサービスをうけられるファストパスが飲食店にも広がり始めているとのこと。人気店で行列に並ぶことなく即座にサービスを受けられることから利用する人が増えているようです。4月10日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、この動きについて北野誠と氏田朋子が話題にします。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く病院でも「ファストパス」
開口一番「これ今、いっぱい出てきています」と北野。
最近病院のファストパスを使った経験があるそうです。
北野「病院によりますが、めっちゃ並んでいたら早く受けたい人であれば、1000円払ったらごぼう抜きできます。
それを導入している耳鼻咽喉科があって、僕も急に鼻の調子が悪かったときに行ったら、花粉症の時期で人がいっぱい。
受付で『ファストパスを使えますか』と言ったら、1000円多めに請求されますが、それで一気に早くできます。時間がなかったから使わしてもらいました」
確かに、病院は待つことが多いです。仕事などで時間がないときはファストパスがあると便利です。
タイパ重視
『日経MJ』の記事では飲食店について書かれています。
この記事によると「京都鴨蕎麦(かもそば) 田」という観光客に人気の有名店が取り上げられており、ファストパス代が1500円と紹介されています。
看板メニューの塩鴨つけソバが平日1290円なので、パスの方が高い価格。
お金がある裕福な人向けというより、1日に何か所も回りたい観光客にとって、パス代を支払う価値があるようです。
2時間待たされるならこの価格を払って早く食べられる方がよさそうです。
「SuiSui」いける
なおこのファストパスのサービスは「SuiSui(スイスイ)」といって、現在東京、大阪、愛知県といった大都市を中心に80店舗が導入されています。
最大の特徴は混雑状況に応じてファストパスの価格が変動することです。
店頭のQRコードを読み込むと、その時点でのファストパスの値段わかるようになっています。ファストパスを買うお客さんが多ければ自動的に価格が上がります。
さらに常にファストパスが購入できるわけではなく、混雑がひどい場合は発行されない場合も。
ちなみにファストパスの利用料は店側とSuiSuiで折半となるそうですが、利用は全体の10%程度に抑えているとのこと。店側はある程度行列を維持したいと思っているからだそうです。
名古屋の人気店の「矢場とん」も導入していて、現在名古屋6店舗で「SuiSui」を活用。500円スタートで500円刻みで上昇するファストパスがあります。
北野「確かに『矢場とん』も観光客の人が多いですからね。あと、東京駅直結の八重洲地下街にある『東京ラーメン横丁』。ここはもうすっごい人です。めっちゃ混んでる。人気店が集まっていますから。ここもこれから導入していくようです」
家族連れより友達旅
氏田「家族旅行だと1500円×4人で6000円です。ちょっと考えますね。だから20~30代が使っているというのも納得です」
SuiSuiの社長によると、サービス開始の理由に、20代がタイパを重視するという傾向があることがあるようです。
氏田「その世代で友達と旅行なら払いますね。払うのはひとり分やもの」
北野「金を持っているからではなく、20代若者の二人旅三人旅なら各々払うからいいかとなります。それがターゲット層です。
地方の有名店でそこに観光に行ったときそこで食べたいと思うような店はこれから導入していくと思います。その流れは止められないです」
氏田「旅行だといろいろ回りたいし、有名店は行きたいですもんね」
旅の場合は、時間をどう有効に使うかが最優先。「SuiSui」はその解決策になりそうです。
(みず)
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