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りくりゅう金メダル!ペア競技が難しい理由

りくりゅう金メダル!ペア競技が難しい理由

2月16日(日本時間17日)、ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケートペアのフリーがおこなわれ、世界王者の三浦璃来選手と木原龍一選手のペア、通称「りくりゅう」が金メダルを獲得しました。17日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサー、そしてフィギュアスケート経験者の中村彩賀アナウンサーが、ペア競技の難しさと素晴らしさを語ります。

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日本中がもらい泣き

フィギュアスケートのペアフリーで日本勢が金メダルに輝いたのは史上初。
フィギュアでは2006年トリノ大会の荒川静香選手、2024年ソチ大会と2018年平昌大会の羽生結弦選手に続く頂点です。

兵庫県出身の三浦選手と愛知県出身の木原選手は、2019年にペアを結成しました。前回の北京大会は7位で、2023年と去年の世界選手権を制して今大会に臨んでいます。

しかし15日に行なわれたショートプログラムでは5位と出遅れる形となりました。それでもフリーで会心の演技を披露し、大逆転勝利を収めたのです。
また得点の158.13点は世界歴代最高点でもあり、合計得点の231.24点はペアとして自己ベストを更新。

メダルを獲得し号泣する木原選手と、そんな相方を抱きしめて頭をなでる三浦選手の姿が印象的で、日本中からもらい泣きの声が多く上がりました。

ペアの難しさ

ニュースを伝えた中村アナ、実は小学生から中学生にかけての7年間、フィギュアスケートを習っていたのだとか。

小高「素人が見てもすっごいなと思いましが、経験者が見るとまた視点が変わりますか?」

中村「私はペアでやったことはないですが、やっぱりひとりの時とは違って相手がいると演技を合わせないといけなかったり、ひとりが失敗してメンタルを引きずってしまったりすることもあるので、ひとりで演技をする時とは違うメンタルの強さが求められると思います」

そもそもペアでの演技はふたりであることを生かしたダイナミックな技も多く、事故やけがのリスクも伴います。繊細で難易度の高い演技をふたりで行なうには信頼関係が必要不可欠であり、技術と並行して精神的な強さも相当要求されるようです。

それゆえにペア選手は圧倒的に少なく、国際的にもペアの結成は簡単ではないと言われているとか。

つボイ「今回もひとつ前の試合では落ち込んだ様子で心配でしたが、それを見事に跳ね返しましたよね」

りくりゅうの関係性

今回は特にショートプログラムで5位という逆境からのスタートであったことが、ふたりに精神的なプレッシャーをもたらしていたようです。それらを撥ね除けての大逆転ということで、より感動的な結末となりました。

小高「インタビューでは木原さんも『諦めかけてたけど、璃来さんにすごく励まされて頑張れた』みたいなことを言っていましたよね」

つボイ「璃来さんは割と慰め役というか」

小高「『今回は木原さんが泣いてばかりでした』、と言っていましたね」

三浦選手よりも木原選手の方が9歳年上ですが、落ち込んだ木原選手を三浦選手が励ましたり、感極まって涙する背中をさすったり、といった姿が見られました。

小高「それがまた、私たちの感動を呼ぶんですよね」

ふたりのベスト

何といっても今回特筆すべきは、叩き出した得点がふたりの自己ベストであると同時に世界最高得点であったこと。

つボイ「スポーツでも何でもそうですが、本番の一番大事な時に合わせて自己最高を持って行くのはなかなかできることではない」

小高「中村さんも言っていましたが、ふたりでやるものなのでね。ふたりの体調、メンタル、コンディション全て万全でないといけないわけでしょ?片方が怪我したり体調を崩していたりすると、最高の演技は出来ない」

繰り返し行なう練習の過程でベストを記録することは出来ても、ただ一度きりの本番でベストを出すことができる人は一体どれ位いるのでしょうか。それが自分ひとりでも難しい事なのに、ペアでとなるとなおさらです。

小高「それがペアの難しさですよね」
(吉村)
 

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