お正月に向けての準備を始めている家庭も多いのではないでしょうか？毎年のことですが、面倒だったり要領が得なかったり、慣れないことが多くて苦戦しがちです。12月15日放送のＣＢＣラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」では、童謡「お正月」をBGMに、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの慌ただしい日常を綴った投稿を紹介します。

食べ物

「昨日、少し早く昆布巻きと黒豆を買ってきましたが、今朝の食卓に早速出されました。母親に『おせちで買ってきたんだが？』と尋ねると、『だっておいしそうだから』という返事。我が家の食卓はフライングで正月です」（Aさん）

お正月以外に食べる黒豆はちょっとぜいたくな気持ちがします。

「忘年会のシーズンで会社の忘年会で幹事を任せられました。今週の金曜日に予約をしたかったんですが、ネットで何軒もリクエストしてもどこもNGでかなり焦りました。が、なんとか一軒予約が取れました。これで一安心です」（Bさん）

つボイ「幹事さんは大変。この間ある番組を見ていたら、幹事が全部まとめてお金を払って、ポイントをひとりで持っていくのはずるいというのが問題になっていましたけど」

小高「いいやん、幹事は大変なんだから」

年賀状

放送日である15日は年賀状の受付開始の日でした。そのため年賀状関係の投稿が多数寄せられたようです。

「今年も残すところ半月、今日から年賀状の受付開始と聞くと、なんだか気持ちが焦ります。年賀はがきは買ってはありますが、まだ手付かずのまま」（Cさん）

「年賀状を印刷しました。年に一回なので、上下を逆さまにしないかとか、住所録の中のだれを印刷するかとかの操作で、まごまごしていましたが、何とかやり切りました。今年は早めに出そうと思います」（Dさん）

「我が家では年賀状を書く枚数はほんの数枚です。郵便料金の値上げを機に、メールでのやりとりにしました。年末に書き上げなければという締め切りがなくなりますが、いただくハガキの抽選もなくなります。少し寂しいです」（Eさん）

小高「人間、勝手なもので、出すのは面倒くさいけど、もらうのはうれしい。だからないと寂しい」

大掃除

年賀状と並んで年末の一大行事です。

「私とうとうやってしまいました。本当はやるつもりなかったんです。『やらなくても正月はくるし、死にはしない』。小高さんのこの言葉を信じて私は手をつけずにきました。

だけど土曜の夜、いつものように夕飯の片付けに台所に立つと、なにやらちょいと飛んでついた汚れを見つけまして、これをちょいとティッシュを拭くと、その奥に置いてある物の陰に細かいゴミが溜まっているのに気が付いて、そこからだんだん火がついて結局2時間半、台所の掃除をしてしまいました。

大物の換気扇は日曜に持ち越しましたが、こちらも頑張りまして、台所の大掃除はほぼ完了いたしました」（Fさん）

「やらんでいい」と言った小高ですが「それはそれで、きれいなキッチンで新年を迎えられるからいいですね」と続けます。

早すぎた？

もっと早く掃除をした方がいます。寒くなる前にする方法です。

「年末掃除を11月中旬にしたけど、12月中旬には台所のピカピカがもうくすんできたように思いまして、ま、毎日使っているから仕方ないか」（Gさん）

つボイ「早くやった人の宿命です」

小高「1回ピカピカにしたら、ちょっとくすんでもすぐ戻りますからね」

前半は年賀状、後半は大掃除の投稿から、師走のあわただしい様子が伝わってきます。
（みず）