すべての未婚女性が恋愛対象? 31歳バツイチ男性に大久保佳代子がエール
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。10月25日の放送では、「すべての未婚女性を恋愛対象として見てしまう」というリスナーAさん(31歳)の恋愛相談を取り上げました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く焦りから生まれた恋愛観
「僕の悩みは、すべての未婚女性を恋愛対象として見てしまうことです。僕は26歳で結婚し、価値観の違いで29歳で離婚しました。現在31歳で周りは結婚し、こどももいたりして、すごく焦っています」(Aさん)
そんなAさんは周りにいる未婚女性をすべて恋愛対象として見てしまうそうです。少しでも気が合いそうだったり、タイプの女性だったりすると、すぐに連絡先を聞いたり食事に誘ったりと積極的に行動しているといいます。
しかし、Aさんの恋愛には独特のパターンがあるようです。
積極的なアプローチと素早い撤退
「しかし、好きという感情まで至ってないので、ちょっとうまくいかないかなとか、誘われて困ってるかなとか考えてしまうとすぐに身を引いてしまいます。そのため彼女ができません。焦らずにゆっくり、本当に好きな人を見つけた方がよいのでしょうか」(Aさん)
積極的にアプローチしながら、相手の反応を見てすぐに身を引いてしまうという独特の恋愛パターン。この話を聞いた大久保さんは驚きを隠せません。
大久保「怖いんだけど。ちょっと気が合いそうだなと思って積極的に動いて、誘われて困ってるかなと思うとすぐ引いてくれるの?怖いんだけど」
森本「ヒットアンドアウェイですね」
変に執着しないという意味では、本当に気がない女性からしたらありがたい存在かもしれないと森本さんは分析。Aさんの独特な恋愛スタイルについて、ふたりは次第に前向きな評価へと傾いていきます。
「嵐のような男」
森本「嵐のような男ですね」
大久保「フットワーク軽くていいかもしれない。いいんじゃないですか?」
森本「僕も悪くないと思いました」
大久保「すべての未婚女性を恋愛対象と考える男性っていうのは、すごくありがたいです。神です」
森本「神?ありがたい?」
まずは全員を恋愛対象というステージにあげてくれることは優しさの表れだと大久保さん。
最初から好みのタイプを限定してしまう男性と比べて、Aさんのような姿勢はむしろ歓迎されるべきだというのです。
すべての女性を見る優しさ
大久保「最初から本当にピンポイントで、スタイル良くて、髪がこう、顔がこうみたいなのしか見てない男っているじゃない」
森本「確かに」
大久保「全然目が合わないとか、こっち全然見てねえな、みたいな。そうじゃなくて、全員をまず一旦エントリーさせてるっていうのはすごくいいこと」
森本「確かに全員をちゃんと女性として、まず異性として見てる」
大久保「なめまわすように1回見て」
このようにすべての女性を恋愛対象として見ることで、その中から本当に相性の良い相手が見つかる可能性もあるとふたりは指摘します。
じわじわと「2回目あるかな、3回目あるかな」と思える相手が現れるはずだというのです。
「どうぞご自由に」恋愛を
最後に大久保さんは、番組タイトルになぞらえてAさんにエールを送ります。
大久保「もうほんと、ご自由にどうぞ」
森本「ご自由にどうぞ(笑)。来ました、番組名を」
大久保「言わせてくれてありがとう。ご自由に恋愛してください」
焦りから生まれた独特の恋愛スタイルも、見方を変えれば女性全員を恋愛対象として見る誠実な姿勢。Aさんの「嵐のような」アプローチで、いつか本当に相性の良い相手が見つかるかもしれません。
(minto)
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