ドラゴンズまさかの逆転負け!守護神・松山晋也投手への信頼と悔しさの狭間で

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの"あんなな"こと安藤渚七が、9月7日の放送で前日の痛恨の逆転負けについて複雑な心境を語りました。CS進出争いの真っただ中、絶対に負けられない一戦での悲劇。現地観戦していた安藤が味わった天国から地獄への落差、そして守護神・松山晋也投手への揺るがぬ信頼。リスナーからのメッセージに応えながら、ファンとしての率直な思いを吐露します。
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「このモヤモヤ、安藤様の明るいお人柄で何卒何卒払拭してください」(Aさん)
番組冒頭、安藤はリスナーAさんからのこんなメッセージを紹介しました。
明るく始まった番組ですが、前日の試合結果にモヤモヤしているファンも多いのではないかと安藤は切り出します。
前日の9月6日に、バンテリンドームナゴヤで行なわれた中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ戦。4対3と1点リードで迎えた9回裏に、守護神・松山晋也投手が登板しました。
いつもなら安心できる場面でしたが、まさかの展開が待っていました。松山投手は2死からの5連打で2点を失い、4対5で逆転負けを喫してしまったのです。
現地で味わった天国から地獄
「昨日僕は、バンテリンドームナゴヤのライスタで現地観戦でした」(Bさん)
実はこの試合、安藤も一塁側の内野A席で観戦していました。
初回、細川成也選手の16号2ランに続き、ジェイソン・ボスラー選手もバースデーアーチを放つという最高の立ち上がり。2者連続ホームランで「もうこれ勝ったわ」と、安藤は確信。一緒に観戦していた友達と、ビールやチューハイを飲みながらお祭り気分に浸っていたといいます。
「悔しい悔しい試合になりましたね」(Cさん)
安藤はその悔しさを噛みしめながらも、冷静な分析も加えます。
守護神への揺るがぬ信頼
最近のドラゴンズはCS進出に向けて負けられない戦いが続いています。そんな中での痛恨の1敗でしたが、安藤は松山投手への思いを率直に語りました。
「やっぱりさぁ、いつも頑張ってくれてる松山投手が打たれたら仕方ないなって思えるのよ。だってここまでずっと抑えてきてくれてるんだもん」
今季40度目のセーブ機会で初めての失敗。史上12人目となる40セーブまであと1人という場面での黒星でした。それでも安藤は、これまでの松山投手の活躍を思い返し、信頼は揺るがないという姿勢を見せます。
それでも消えない悔しさ
しかし同時に「それでも悔しいよね」と本音も。特に初回の盛り上がりから「負けるはずない」と思っていただけに、そのダメージの大きさも隠せません。
安藤は「この悔しさがあるドラゴンズは強いです。もう今日絶対勝ってくれると信じて!」と力強く宣言。放送を通じて盛り上げ、スタジオからバンテリンドームナゴヤまでパワーを届けたいと意気込みを語りました。
守護神への信頼は揺るがない。それでも悔しい。そんな複雑な思いを抱えながら、この日の試合に思いを馳せる安藤でした。
(minto)
番組紹介

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