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親も悩む「夏の自由研究」。身近な材料を使ってできること

親も悩む「夏の自由研究」。身近な材料を使ってできること

お盆が過ぎれば夏休みもあと2週間ほど。こどもがいる家庭では、夏休みの自由研究に、こども一緒に親も頭を悩ませる時期です。夏休みを有意義に過ごすためにできそうな自由研究はないのでしょうか?8月13日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、こうした自由研究について、小高直子アナウンサーと大前りょうすけが紹介します。

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親たちが代わりにやりがち

こどものいる家庭では「そろそろ自由研究、どうしようか…」「工作、まだできていないな」と頭を悩ませている人もいるのでは?と小高。

小高「今でも自由研究ってありますよね、意外に」

大前「うちは生粋のおばあちゃんっ子だったんで、おばあちゃんが手伝ってくれたというか、ほぼやってくれました。
もう、僕じゃなくておばあちゃんの作品になってた!賞も取ったことありましたね(笑)」

番組にも毎年この時期「父親が一番気合を入れてこどもの自由研究・工作に取り組んでいる」という投稿がよく届くとのこと。

ゴミを減らす工夫できること

ただ、こどもたち自身も親たちにやってもらいっぱなしではいけないのでは?と、自由研究のアイデアをいくつか紹介したいと小高。

例えば、家にあるゴミになりそうなものを使って工作などを行えば、ゴミ処理にかかるエネルギーを節約できるだけでなく、CO2削減・ゴミそのものも減らすことができます。

小高「牛乳パック・ラップの芯・ペットボトル・ティッシュの箱などが人気の材料になっています」

また、食品ロスを減らすという目的で、調理で余った材料や野菜などの皮を使って、おいしい料理を作ってみるのもいいかもしれません。皮などから色を抽出して絵を描いたり、布を染めたりすることも可能です。

集めたり観察するようなことも可能

コレクター気質の子なら、様々な商品についているマークを集めて意味を調べてみるのも面白そうと小高。
リサイクル関係のマークから食品のマーク、フェアトレードのマークなど、人権にかかわるものから自然保護や環境にかかわるものなど、探してみると多様なものがあるそうです。

大前「僕でも知らないマークがたくさんありますからね。それらを調べて発表するっていうのはいい勉強になりそうです」

外出が好きなら、街に出て車いすや目・耳が不自由な人の目線になってバリアフリーについて考えてみるのもおすすめ。

理科や観察が好きなら、同じ大きさのペットボトル数本を利用してみるのも手。
同じ量の水を入れたボトルを複数用意して、色紙を巻いて日なたに置いて時間を決めて温度を計測、変化を調べてみるのも良さそうです。
ただし、外で調べたり活動する場合は熱中症にも注意が必要です。

こうして考えてみると、意外と身近なものを使い、社会学習ともなりそうな自由研究は多そうです。
(葉月智世)
 

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