梅仕事の完成報告!2か月熟成の梅シロップが万能調味料に大変身

8月6日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』「松岡亜矢子の地元に聞いちゃうぞ」のコーナーでは、6月の放送で仕込んだ梅シロップの完成報告を行ないました。約2か月の熟成期間を経て出来上がった梅シロップを使った飲み物や料理を試食し、その万能ぶりに北野誠も驚きの連続でした。
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松岡が持参したのは、6月の放送で仕込んだ梅シロップ。固い青梅と氷砂糖を同量ずつ瓶に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管していたものです。
1日に1~2回、溶けた蜜をくるくると回しながら、約2か月かけて完成しました。梅はしわしわになったため、渋みが出るのを防いで取り出してあります。
まずはシンプルに強炭酸水で割った「梅ジュース」を試飲します。
北野「すごい美味しい。爽やかですわ」
なかなかの好印象です。続いては、牛乳とヨーグルト、梅シロップを混ぜた「梅ラッシー」です。
北野「いけますね、これはいいわ。梅風味がよう出てますよ。おいしいおいしい。後味もさっぱりしてる」
松岡「牛乳が苦手な方も、梅シロップが入るだけでかなりさっぱり飲めるなぁと」
梅シロップが万能調味料に大変身
松岡は「飲むばっかりだと思わないでください」と前置きし、梅シロップを使った料理を3品披露しました。テーマは「簡単・おいしい・たくさん消費」です。
1品目は「焼きトマトのマリネ」。トマトと玉ねぎを焼いて、梅シロップと粒マスタードを混ぜただけというシンプルなレシピです。
北野「あっ!おいしい。すごいおいしい。夏場にはすごいええわ」
トマトの酸味が焼くことで程よく飛び、玉ねぎの甘みと梅シロップが絶妙にマッチした一品。2人分で大さじ1杯程度の梅シロップを消費できます。
焼肉のタレで作る絶品スペアリブ
2品目は松岡おすすめ、豚の角煮のような味わいの「超簡単 梅シロップのスペアリブ」です。
北野「あ!おいしいやん。めっちゃうまいやん」
作り方は驚くほど簡単。市販の焼肉のタレ大さじ2杯と梅シロップ大さじ2杯を水で割り、肉を30分ほど常温で漬け込みます。その後、フライパンで表面に軽く焦げ目をつけ、残った漬けダレを加えて落とし蓋をして約20分煮込むだけです。
松岡「シロップがお肉を少しやわらかくしてくれるのか」
北野「これ相当うまいで。東京のスペアリブ店で食べたことあるけど、そこよりうまいわ。梅シロップ、いい仕事すんねんなぁ」
調理時間は約40分という手軽さが魅力です。松岡は「技いらずです」と胸を張りました。
梅仕事の新たな魅力を発見
最後は「イワシの梅酒煮」。梅酒、醤油、水でイワシを煮ただけという、こちらもシンプルなレシピです。
北野「えっうま?こんなおいしいの?」
松岡「技いらずです、またまた。梅シロップも梅酒もすごいなと思いました。なんでもかんでもおいしくしてくれて」
鍋に頭と内臓を取ったイワシを入れ、梅酒1/2カップ、水1/2カップ、醤油大さじ3を加えて15分ほど煮た後、ネギを足して弱火で5~6分煮るだけで完成です。
北野「こんなに梅ってええ仕事しよんの?仕事しすぎやろ。全部おいしいわ」
イワシの臭みが消えて、梅の風味が効いた上品な味わいに仕上がっていました。
梅シロップが単なる飲み物としてだけでなく、料理の調味料としても優秀であることが証明された「2025年の梅仕事報告」でした。
(minto)
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