物価上昇で焼肉とラーメンが同じ値段!選ぶのはどちら?

7月6日放送のCBCラジオ『河原崎辰也 いくしかないだろう!』には、「昨今の急激な物価上昇で、焼肉ランチとラーメンが同じ値段になっていることが理解できない」とのメッセージが届きました。食欲と値段の天秤で誰しも迷うことはありますが、そんなときはどちらのメニューを選べばよいのでしょうか?パーソナリティの河原崎辰也と清水藍が、ランチに迷ったときの対処について語ります。
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この日のメッセージのテーマは「理解できない」。このお題に寄せられたのはこんなメッセージ。
「昨日のお昼に焼肉屋さんでひとり焼肉ランチをしました。ランチと言っても焼肉屋さんなので、高いイメージがありましたが、ラーメン屋さんで食べるのと大して値段が変わらないことに気がつきました。
焼肉ランチとラーメンが同じような値段って…。
今の物価上昇は理解できません。ラーメンも好きなのでよく食べますが、コスパを考えたら、焼肉ランチの方がライスとかお代わり自由だし、お得感があると思います!」(Aさん)
「庶民の味方」とされてきたラーメンの値上げに疑問を呈しているようです。
河原崎「これは難しい!」
清水「究極の選択!」
河原崎「『何を食べたいか?』じゃないですか。こうなると。『お得だから焼肉ランチにしよう!』とかじゃないじゃないですか?」
なんでもかんでもコスパばかり重視する昨今の風潮に異論を唱える河原崎。
「ラーメンを食べたい」「焼肉を食べたい」という自分の内なる欲求に素直に従うことが大事だと説きます。
さらにラーメン屋に入ってから「焼肉ランチの方が良かったな」と後悔するのはおかしい、と続けます。
清水「行く前に悩んでるはずですからね、そこは」
河原崎「食べたいものを食べる、ですよ。物価高騰はもうしょうがない」
アイスクリームも倍に
食品の著しい価格上昇について物申す河原崎。
河原崎「『こんな値段するの、今?』っていうの、ないですか?」
その一例で挙げたのは、アイスクリーム。
記録的な暑さが続いているだけに、手軽に買いたいものです。
以前は100円くらいで買えたものが、いつの間にか170円くらいになっていることがざら、と清水も同調します。
河原崎「税込みで倍でしょ?おんなじで。あるいは少なくなってたりして。『これはすげえなぁ』っていうのはある。食べ物に関しては感じます。毎回毎回思います」
ランチの値段に一喜一憂
巷でも1000円以上のランチが増えていて、「ランチ1000円」なら逆に幸せになるくらいの感覚だと河原崎。
清水「そうなんですよ」
780円のランチを見つけると河原崎は仰天するそう。
同じくお得なランチに出会えると、嬉しくなって思わず声を上げるという清水。
とはいえ、「本当に選びたいメニューは1100円に設定されていたりする」と河原崎。
河原崎「『やっぱわかってるなぁ!』っていうの、ないですか?値段設定がうまいなぁと」
清水「ちょっとスペシャル感のある」
河原崎「あの辺はね、せめぎ合いがね」
清水「お店の人も商売ですからね」
厳しい状況が続く飲食店だけに、際どい攻防が繰り広げられているランチメニュー。
ただ、迷ったときも物価上昇などに翻弄されず、「食べたいものを食べれば良い」とアドバイスを送りました。
(nachtm)
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