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世界一幸福な国、フィンランドに行ってみたい!

世界一幸福な国、フィンランドに行ってみたい!

『CBCラジオ #プラス!』では、9月にパーソナリティの永岡歩アナウンサーとフィンランドへオーロラを見に行くリスナーツアーが予定されています。フィンランドといえば北欧の国で「世界幸福度ランキング」4年連続1位として有名。オーロラ観賞もさることながら、その幸福さを少しでも体験したいと考えている人も多いでしょう。そこで6月25日の放送では、フィンランド大使館商務部上席商務官の沼田晃一さんにフィンランドはどのような国なのか、三浦優奈やCBC論説室の石塚元章特別論説委員とともに尋ねました。

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フィンランドの地理、国民性

まずはあらためて、フィンランドの地理や歴史についておさらいしてみましょう。

近隣にはエストニアなどのバルト三国があり、西にはスウェーデン、北にノルウェーと接しています。首都はヘルシンキで、名古屋からも直行便で北極圏を横断し、今の時期なら13時間ほどで着くとのこと。
国としては比較的若く、1917年(大正6年)に独立したばかりです。

永岡は「だから、それこそみんなで作り上げていくってこともあるでしょうから、よけいに参加感もあって幸福度も高くなっていく」と、幸福度の理由について推測しました。

ただ、みんなで参加しようという感じでガツガツしているわけではなく、コーヒータイムなど自分の時間を優雅に楽しむという国民性があるようです。

「開放感があると思います」と語る沼田さん。

また、シャイなところや聞く文化があるところ、時間や約束を守る点で日本人と相性がいいそうです。
街並みについては小林聡美さん主演の映画『かもめ食堂』でも描写されており、ご存知の方も多いでしょう。

気候はどんな感じ?

北極圏を含む北欧。寒さはどうでしょうか

沼田さん「冬は寒そうですけど、暖流が流れてるという影響もあってカナダ、アラスカのような感じはないですけどね。

今の時期、夏至の季節はフィンランドにとって輝いてるというか、待望の春、夏、秋は冬に向けての準備もありますし、今から9月いっぱいぐらい輝いてる季節ですね」

食もオーロラも楽しみな秋

旅行での楽しみは食べ物。フィンランドの食文化はどのようなものなのでしょうか?

サーモンや白身の魚などのシーフードが有名ですが、トナカイの肉もよく食されるようです。
味は鹿に似ているといわれますが、あまり臭みはないそうで、ベリーソースとの相性が良いのだそう。
何度も食べた経験があるという沼田さんによれば「脂身も少なくて柔らかくおいしい」とのことです。

また、食事ではあわせて食器やインテリアなど、視覚的にも楽しめるそうです。

そしてオーロラ観賞のベストな時期ですが、秋は比較的晴天になる確率が高く、夜になると気温が8度ぐらいまで下がるものの、冬とは異なり外に出られる気温ではあります。

沼田さんの話を聞いて、ますますフィンランドに行きたい気持ちが強まる永岡でした。
(岡本)
 

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