CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

友人のラブラブSNSにモヤモヤ…大久保佳代子が見抜いた本音

友人のラブラブSNSにモヤモヤ…大久保佳代子が見抜いた本音

『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。11月16日の放送では、友人のラブラブSNS投稿に複雑な感情を抱く53歳の独身女性からの相談を取り上げました。

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

羨ましくはないけれど…

相談者は福岡市在住のAさん。同世代の大久保さんと同じく独身で、がむしゃらに仕事をしてお金ばかり貯めている生活を送っているそうです。

「周りには同じような友だちもたくさんいます。みんなで仕事を辞めたらああしようこうしようと夢を描いているのですが、最近その友人のひとりに彼氏ができ、毎日のようにSNSに夕飯などをアップしています」(Aさん)

Aさんにも彼氏はいますが、月に1度くらい会えばいいと思う程度。誰とも一緒に暮らしたくない、毎日会いたくもないというドライな気持ちの持ち主なのに、友人のラブラブぶりが鼻についてモヤモヤしてしまうそうです。

「羨ましくはないですが、なんかモヤっとします。すごく気になってる。私は実は羨ましいのでしょうか。毎日美味しそうなご飯食べて太っちゃえとか、性格悪いことを考えてる自分が情けないです」(Aさん)

「不具合が見つかればいい」

「大久保さんは、仲良しのいとうあさこさんに彼氏ができたらどんな気分になりますか。心からお幸せにって思えますか」(Aさん)

大久保「どうだろうなー。思えないだろうなー」

率直な答えが返ってきました。

大久保「できた彼氏にちょっと不具合が何か所か見つかればいいとは思いますね。仕事を辞めて、また決めて辞めてを繰り返してるとかね。『え、大丈夫その人』って思わせてほしい」

仮にパーフェクトな彼氏だったとしても、「絶対これ、あさこさん騙されてんな」と思うかもしれないと語りました。

どちらに転んでもモヤモヤしてしまうというのが、同世代女性の複雑な心境のようです。

モヤモヤの正体

森本「取られたって思うからなんじゃないですか」

大久保「私とご飯に行けたのに行かなくなったみたいなことがもしあったとしたら」

森本「『彼氏とご飯食べるから今日無理』とかね」

大久保「それはあるかもしれない。私の今までの生活パターンをちょっと崩されるっていう。それは腹立ちますよね」

しかし、大久保さんは別の見方も示しました。

大久保「でも取られたというよりは羨ましいんだと思う」

森本「羨ましいのか」

大久保「羨ましい。嫉妬。なんで私にいないのにこいつに、って思うのかもしれないですね」

取られた感覚よりも、純粋な羨望と嫉妬心。それがAさんのモヤモヤの正体なのかもしれません。

Aさんの本当の気持ち

Aさんの本当の気持ちについて、大久保さんはさらに深く分析します。

自分はドライなタイプと言っているけれど、実は本当は彼氏ともっと美味しいご飯を毎日一緒に食べるような関係にどこかなりたいと思っているのではないかというのです。

森本「ドライだと思い込もうとしてるっていうことなんですかね」

大久保「思うことで自分を守ろうとしてるというか」

大久保さんは、Aさんに「解放してください」と呼びかけます。ドライを装うのをやめて素直に「羨ましいな、いいな」と言ってみれば、きっと気持ちが楽になるはずだと勧めました。

感情を解放すればウィンウィン

森本さんは、羨ましいという感情を負の感情だと思い込んで閉じ込めようとしているけれど、全然そんなことはないと指摘します。Aさんのその感情は大切にした方がいいというのです。

大久保「人に対してさ、羨ましいなって言える人ってすごいと思わない?プライドどうしたじゃなくてさ。そんな正直に自分の気持ちを羨ましいって出せる人っていいなって思うんで。なるべくね、言えた方がいいよね」

友人にとっても羨ましがられる気持ち良さがあり、Aさんも言うことで気持ちが楽になる。そんなウィンウィンの関係に発展する可能性があると、ふたりは前向きにアドバイスしました。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP