ＣＢＣラジオ『カトリーナの全部全力！』。カトリーナこと加藤里奈がハッピーになった話題を紹介する「ハピハピカトリーナ」のコーナー。6月14日の放送では、加藤が中日ドラゴンズの取材で初めて「ベルーナドーム」を訪れた際の驚きと発見について語りました。球場グルメから座席の快適さまで、その魅力をたっぷり紹介しました。

半分外？驚きの球場構造

最寄り駅に到着すると、壁にはラッピングが施されていて、ウキウキ感満点。ベルーナドームは駅の目の前にありました。

床の感じや夜のイルミネーションのような装飾など、加藤の第一印象は「マジ遊園地。なんとかランドだ（笑）」。到着した瞬間から楽しめるウキウキ感が、ベルーナドームの特徴だと実感。

球場に入って、加藤が思ったのは「えっ？半分外やん」ということです。上には屋根があるものの、横の壁部分が全部開いている構造に驚愕。「浮いてんの。あれどうなってんの？『かさこじぞう』みたいになってたんだけど（笑）」と不思議で仕方がなかったようです。

取材中には虫が入ってきて、夜になると明るい照明に虫が集まってくるという自然豊かな環境。取材中には「これ蛍かも」と手にのせて取材を続ける人もいたそうで、「ここ室内ですよね」という感覚になったといいます。

名物「ライオンズ焼き」と球場グルメ

ライオンズ焼きとは、埼玉西武ライオンズの公式マスコット・レオ型のたい焼きです。

通常はあんこやカスタードですが、この日は特別に「八丁味噌あん」のコラボメニューが登場していました。

「めっちゃ美味しかった。味噌あんは、塩辛さがあるから甘みが抑えられていて。あんよりも、私はちょっと好みかな」と、名古屋人らしい感想を述べました。

このほかにも加藤は、お茶屋さんが出している「抹茶シェイク」も堪能。

「クオリティが、まじで老舗高級茶屋っていう感じの味で。球場でこんなに美味しく味わえるんだっていう発見もありました」

球場で見つけた独特の魅力

外との境目の部分は立ち見席で、独特の雰囲気。

「バーに来た人みたいな。ちょっと肩肘をのせてビール飲んでいるおっちゃんとかいて、いいなこの空気」

夏の暑さは大変かもしれないものの、その開放的な空気感は楽しめるのではないかと加藤は感じたようです。

グッズ売り場では、リスナープレゼント用に埼玉限定のミニタオルを購入した加藤。ドアラがバッティングしているイラストに、なんとネギが描かれている独特なデザインです。

「ネギがデザインされてるっていうか、もう、ほんとにただのネギなの。ネギが並んでるの」と笑いつつも、そのご当地感が可愛いと購入を決めたそうです。

すべての席がふかふか！

そして、ベルーナドームのもうひとつの驚きポイントは、座席の快適さでした。

「席がふっかふかだった！」

バンテリンドームにもふかふか席はあるものの、ベルーナドームは全席がふかふかのクッション仕様。

ホーム側には机付きのソファー席もあり、加藤は「めちゃくちゃいいじゃん！」と感激したという加藤。ただし、「めっちゃ暑い、湿気すごかったな」と気になる点もあったようです。

リスナー情報も続々

ここからは、リスナーからの投稿を紹介します。

「ベルーナドームへようこそ！球場グルメ『獅子まんま』メニューは1,000種類以上といわれています。『ライオンズ焼き』は対戦相手に合わせた味になっていて、ドラゴンズは限定の八丁味噌あんでしたね。おいしかったです」（Aさん）

「飲食は座席からモバイルオーダーができて、席まで持ってきてくれるみたいです。観客席の階段が傾いていることが気になりました。ちょっと歩きづらかったような。人気のピザ食べました？」（Bさん）

加藤も外野からホーム方向へ下る際の急な傾斜を体感し、「急いでたから、おととととと、ってなる感じの坂道だった」と、立地ならではの特徴に驚いたそうです。

ピザは窯で焼く本格的なもので、隣で購入している人を見た加藤も「超本格的だった」と感心した様子でした。

また行きたい！充実の初取材

「埼玉へようこそ！感想はいかがでしたか？」（Cさん）

加藤は「率直にまた行きたい」とコメント。夏の暑さも含めて体験してみたいと、次回への期待も示しました。

「『プロ野球申し送り事項』で、タイガースファンからドラゴンズファンへの申し送り事項の約9割が『グルメおいしい』でしたよ」（Dさん）

ドラゴンズファンもたくさん駆けつけていて、声をかけられたり、SNSで「カトリーナいたよ」とつぶやかれたりと、パ・リーグ初のビジター観戦を楽しく終えた加藤。「とても楽しい取材でした」と締めくくりました。
（minto）