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猫を多頭飼いするパーソナリティ、1ヶ月の相性チェックを振り返る

猫を多頭飼いするパーソナリティ、1ヶ月の相性チェックを振り返る

『CBCラジオ #プラス!』のアシスタント三浦優奈は、先日母親がいなくなった子猫をレスキューし、自宅で保護しています。三浦にとっては2匹目の保護猫ですが、猫は警戒心が強い動物だからこそ、多頭飼いする場合は猫同士の相性を見極めることが大事です。どのようにして先住猫との相性を見るのでしょうか?6月11日の放送では、三浦が永岡歩アナウンサーを相手に、保護猫を迎え入れてからの1ヶ月を振り返りました。

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ステップ1 ケージ越しに存在を認知

猫同士は相性が重要です。すでに猫を飼っていて、新しく子猫を迎えるときはトライアルの期間が設けられているほどです。
三浦も先住猫と子猫は別の部屋に住まわせ、段階を踏んで少しずつ距離を近づけました。

まず始めたのはケージ越しに会わせてお互いの存在を認知させること。
先住猫のケージにタオルをかけて、姿ではなく音と匂いで別の生物の存在を感じさせます。

その後にタオルをとり、子猫の姿を見せました。
はじめのうちは「シャー!」という威嚇をしていた先住猫ですが、1ヶ月経つとなくなったそうです。 

ステップ2 ケージから出す

次のステップはケージから出すこと。2匹の時間を30分、1時間と延ばしていきます。

初めてケージから出した際には、先住猫が子猫を叩いたそうです。

三浦「猫パンチみたいな感じ。爪は出てないんですけどバシバシ叩く」

「相性が悪い」と思った三浦ですが、猫の保護活動をしている知人に相談すると「教育的指導だから大丈夫」とのこと。
叩くことで「これ以上距離詰めてこないでね」「この時はこんなに寄ってこないでね」というサインを示しているそうです。

永岡「そっかー、だって家族でもないわけでしょ?でも赤ちゃん側も甘えたいのもあるだろうし…距離難しくなるもんなあ」

三浦が獣医にも相談したところ「逆に大丈夫」との返事が。
叩けずストレスを抱えてしまう先住猫もいるそうです。

生後2カ月の保護猫は突進期のため動くもの全てに興味を示し突進します。そのため先住猫にも突進していましたが、先住猫の教育により突進しなくなったとのこと。
上手に教育が進んでいるようです。

目標はお尻を嗅ぎ合うこと

2匹の相性がよかった暁には、寄り合って寝てくれることが三浦の最終目標です。
また、ご飯を食べ合うようにもなってほしいとのこと。

永岡「一皿で?」

三浦「あとは別々に置いても、ご飯を奪い合わないとか」

現段階では子猫が奪いにかかるそうです。

仲良くなる前にまずは相性チェック。三浦が目指しているのは、お互いがお尻の匂いを嗅ぎ合うことです。
猫のお尻には匂いを分泌する器官があり、匂いを通じてコミュニケーションをします。
猫が匂いを嗅ぐのを許した時は「仲良くなる一歩なんじゃないかな」と三浦。
ただ先住猫のストレスになってはいけないので細心の注意を払いながら相性を見極めていくそうです。

人と猫と猫の共存。上手くいきますように。
(ランチョンマット先輩)
 

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