東京・ニューヨーク間が1時間!気になる運賃
CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」では、音楽に乗せて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが話題のニュースを取り上げます。10月30日の放送でオンエアされた楽曲は、1968年公開の映画『2001年宇宙の旅』(監督:スタンリー・キューブリック)でも知られる交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」。いったいこの曲をBGMに、どんな話題が紹介されるのでしょうか?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く往復1億円。定期はどうなる?
共同通信によれば、10月28日、日本旅行が地球上の2地点間を宇宙経由で高速移動するサービスを2030年代に始めると発表しました。
東京。ニューヨーク間をわずか1時間で結ぶそう。来年度から優先申し込み権の受け付けを始めるとのことです。
「1時間といえば、新幹線で名古屋から東京へ行くより短い。往復で1億円です」(Aさん)
つボイ「1億円かあ。立ち見でいいんで、自由席でいいんで、もうちょっとまけてくれんか、と言えないのかなぁ」
「1時間といえば、通勤時間圏内」(Aさん)
小高「通勤手当出るかな(笑)」
つボイ「それはいいかも、定期いくらや?1回1億円やから半年定期はものすごい金額になる」
「交通費は、この場合全額会社が負担してくれるんですかね。あと土曜日出勤のときは運行してくれるのかな。知らんけど」(Aさん)
小高「自家用ジェット機なんか乗っているような世界のセレブの中には時短のためには出すという、超超超お金持ちはいるかもしれんね」
あの頃の未来はどこへ?
つボイが連想したのは、この日のBGMにもなっている映画『2001年宇宙の旅』。
つボイ「僕ら20世紀を暮らしていた人間は2001年やったら、どんな世の中になっているんだろう、と思っていましたけど、もうとっくに2001年、終わりましたやん。もう二十何年経ってしまいましたけど」
小高「宇宙の旅にはまだ到達してませんね。その一方で宇宙を使って60分の旅。もうお弁当食べる暇もないな」
つボイ「1時間あったらいけますよ。売りに来るのかな。途中下車はないもんな。ステーションで売ってるんや。どういうような世の中になってくるだろうか。その前に日本はリニアをなんとかしましょう」
火星弁当
「宇宙旅行が始まったら、宇宙弁当はこんなものがいいです。火星はほっけの塩焼き、たこさんウインナーを加えた火星人弁当はどうでしょう」(Bさん)
火星弁当のたこさんウインナーはきっと大人気になるでしょうね。
「こどもの頃、鉄道の本を買うと、21世紀の未来絵図が出て来て、そこにはカプセルシェルターのような高架線路の中にリニア鉄道が走る様子が描かれておりましたが、確かにいまだ開通すらしていませんね」(Cさん)
小高「スマホとか、AIとか昔からすると想像できないような技術も発達していますけど、意外に服はボタン1個ずつ留めたり…そういうところは変わらないなと思いますね」
変わるところと変わらないところ。東京・ニューヨーク間も本人が移動しなくても、自分のダミーが移動する時代がくるのかもしれません。
(みず)
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