トイレは用意周到?出す順番がおかしい舅の奇行に困惑する嫁

令和になってもリスナーから嫁姑の戦記が寄せられるCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「嫁姑のコーナー」。5月21日の放送でもつボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーのエピソードを紹介していきました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く姑の地中海料理
「夜ご飯にトマトとブロッコリーにマヨネーズをかけて出そうとしたら姑が『私はトマトにオリーブオイルをかけて食べるでねえ。私は地中海食がええで』と言いました」(Aさん)
つボイ「お洒落なこと言う」
小高「マヨネーズも美味しいぞ」
「姑はデザートに水羊羹を食べておりました。都合のいい地中海食だと思いました 」(Aさん)
小高「水羊羹で地中海をイメージしたんじゃないですか?」
つボイ「水でね」
他人事ではない刺身問題
以前、テーブルの上に残った4切れの刺身を遠慮していたら、姑に「わしらが手をつけたものは食べれんか?」と言われたというおたよりがありました。
ひとつの皿に盛られた刺身が舅姑の目の前にあり、ちょっと手を出しにくいという内容。小高は「全部食べてしまえ」と一蹴していましたが、他のリスナーならどうするかおたよりが送られていました。
「とても他人事とは思えません。こういう舅姑は嫁が何をやっても文句ばかりです」(Bさん)
Bさんは、「刺身を食べろ」と言われたら、「ひと切れいただいたから結構です。美味しいです」とニッコリ笑うことを提案。
「嫁が何をやってもダメです。私も毎回、くそっととにかく拳を握って帰ってきます。リスナーさん、腹が立ったら嫁姑コーナーに投書してお互い頑張りましょう」(Bさん)
開き直るか意地を張るか
「遠慮して食べないと嫌味を言われるし、食べたら食べたで絶対何か言われるよ。直ちゃんがおっしゃるように、全部とまでは言いませんけども食べたらいいんです」(Cさん)
小高「どうせ言われるんだったら食べてしまえ」
「私なら、どうせ言われるならと開き直ってひと切れ食べるか、『胃の調子が悪いんでナマモノはちょっと』と言って、意地でも食べないでおくかです」(Cさん)
見たらわかるのに
トイレ掃除をするために、便器に洗剤を吹きかけたDさん。洗剤は、すぐ掃除せずにしばらく置いておくタイプ。
「洗濯物を干し5分ほど過ぎて、さあと思って開けたら、なんと爺さんが入っとるんです。便座が上げてあって、泡だらけのトイレに何で入るかな?」(Dさん)
つボイ「見れば、これ掃除の途中って分かるやろ」
小高「せめて声をかけてちょうだいよ、ということです」
「うちには外にもうひとつトイレがあります。そっちに行けばいいのに」(Dさん)
まだ出すな
Dさんのおたよりは続きます。外のトイレも利用する舅の奇行。
「ある日は、物を掴み外トイレまで庭を歩くのです」(Dさん)
つボイ「モノと読んだらいかんブツと読まないといけない。分かりました?舅が、外のトイレの時にはブツを掴んで庭を歩いて行くんです」
無駄に詳しく解説するつボイ。
小高「順番がおかしくないかと訴えたいわけ?家を出て、庭を歩いて、外のトイレに入って、そこで出せばええやないかと」
つボイ「そういうことや」
大人からこどもに帰る
「出したままですよ。びっくりポーンです。声も出ませんでした。90歳。『ありがとう』『ごめん』が言えないやつです。あ~あの毎日です」(Dさん)
小高「どこで出すのか?」
小高が気になったのは出すタイミング。家の中で出して、そのまま玄関を出て庭を歩いて行くのなら、家の中のトイレに行く時も、トイレに入る前に出していることになります。
つボイ「中のトイレに行く時も、廊下ではもう出してるんですよ。用意周到や」
小高「間に合わんかったら困るから、小さい子はよくあるけどね」
「こどもから大人。大人になってまたこどもに戻っていく」と人の一生を表現するつボイ。
つボイ「トイレが終わると『出たよ~』や」
小高「それ小っちゃい子ね」
どこの家にもある嫁姑との諍い。このコーナーで鬱憤を晴らしてください。
(尾関)
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