青果店スタッフが激推し!「メロンサンド」を作る時に追加すべきものとは?

毎週月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では旬の食材を紹介しています。5月12日の放送では、名古屋市中央卸売市場名古屋青果の安藤さんが「春メロン」をピックアップしました。聞き手は光山雄一朗アナウンサーです。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く春メロン出荷量、愛知県は4位!
今の時期から7月頃まで、全国的に多く出回るメロンのことを総じて「春メロン」と呼びます。
網目模様のあるものなら、青い果肉の色をしたアンデスメロンやタカミメロン。
果肉がオレンジ色のものはクインシーメロンやレノンメロンと呼ばれます。
一方網目のない品種では、皮が黄色いイエローキングメロンや、 皮が白いホームランメロンなどが代表的です。
出荷のピークは5月から6月にかけて。
出荷量のランキングでは、1番は茨城県、2番目が熊本県で、3番は北海道になります。
放送エリアの愛知県は、生産量では全国4位。特にイエローキングメロンは渥美半島で多く作られています。
メロンは常温保存で
安藤さんは美味しいメロンの選び方や保存方法を紹介しました。
まず網目模様のメロンは、網目が細かく入りかつ盛り上がっており、形が左右対称なものがおすすめ。
網目のないメロンの場合は、地色の青い部分が抜けていて、黄色や白色部分の色味が濃いものが美味しいとされてます。
メロンは冷蔵庫にしまうと上手に追熟しないため、なるべく日の当たらない場所で常温保存するのがいいとのこと。
ただし湿気があると傷みやすいので、なるべく風通しの良い場所に置いて下さい。
5月の気温だと食べごろは大体購入後5日から7日ほど。 メロンのお尻部分を少し触り、柔らかくなったころが食べごろです。
メロンサンドにプラスワンする食材とは
光山が安藤さんにおすすめの春メロンの食べ方を聞きました。
安藤さん曰く、今年は冬が非常に寒く寒暖差が大きかったため、メロン全般が非常によく仕上がっているそうです。
だからこそそのままでも十分美味しく食べられるとのこと。
冷蔵庫で食べる2、3時間ぐらい前にしっかり冷やすとより一層美味しくなるそうです。
また、最近流行りのフルーツサンドも安藤さんおすすめ。
サンドイッチ用のパンに生クリームを塗り、メロンをスライスして挟んでメロンサンドにできますが、安藤さんおすすめのプラスワン食材はマスカルポーネ。
生クリームに少し混ぜるとさらに美味しくなるそうです。
光山、メロンサンドに苦戦
光山も前日にメロンサンドを作ってみました。
材料を挟むだけの簡単なレシピですが、ある工程が難しかったようです。
光山「僕は不器用だから、クリーム塗って挟む時のメロンの置き方にめっちゃ苦戦して、切った時、断面がめちゃくちゃ下手くそでした(笑)」
メロンが柔らかくなっていると切りずらいので、映える断面「萌え断」にするには練習が必要そうです。
光山「僕、切ったら『萎え断』でしたね…」
美味しい春メロンですから、目を閉じて食べれば問題ありません。
(ランチョンマット先輩)
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