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話題のツインボーカルバンドPenthouseは卑怯だった?

話題のツインボーカルバンドPenthouseは卑怯だった?

6人組のツインリードボーカルバンドPenthouse(ペントハウス)からヴォーカル・ギターの浪岡真太郎さんとヴォーカルの大島真帆さんが、12月1日放送のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリーに出演しました。11月6日にリリースされたセカンドアルバム『Laundry』について、小堀勝啓が尋ねます。

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できる女

Penthouseメンバーは6人中5人が東大出身。そして6人中4人が会社員とミュージシャンの二足の草鞋。メンバーの中ではすでに国際的な舞台で活躍する人もいます。

会社員だった浪岡さんは3年ほど前にいち早く音楽一筋の道へ。

浪岡「今は何とかやれてる感じですね。これが続けばいいんですけども」

大島さんは会社に勤めながらの音楽活動。とある会社の冊子にできる女性だったりするから、割と音楽雑誌もそうですが、キャリアウーマンとしてインタビューを受けています。

大島「バリバリにできるキャリアウーマンだと思われてるんですけど、実際はExcelが大の苦手です。今までトークだけでなんとかやってきました」

小堀「運と要領は大事ですよ」

最高の匙加減

話題は先月リリースされたばかりの『Laundry』に。
ジャケットは、タイトル通りコインランドリーで撮った写真です。

小堀「みんなカッコいいし、卑怯ですよね。ルックスがよくて音楽性がすごくて、学歴もバリバリ」

浪岡「そう言われればそうかも知れないですね」

大島「ルックスは否定しないんだ(笑)」

その音楽性について、80年代の日本のシティポップとエッヂの効いたファンクやソウルのビート、相反するようなものが見事に融合していると小堀。

小堀「この匙加減はすごいですよね」

浪岡「好きで聴いてた音楽なので、割と自然に自分の身体の中にある物だと思います。それが出ていたら嬉しいですね」

どんなジャンルも楽しく

バンドのメンバーの音楽性はそれぞれまるで異なります。ハードロックで育ったと話すのは浪岡さん。エアロスミスの雰囲気が顔をのぞかせる時もあるんだとか。

一方、大島さんはミュージカルや、山下達郎さん、竹内まりやさんなどのシティポップ。DREAMS COME TRUEにも影響を受けてきたそうです。

大島「ピアノの角野はクラシック・ジャズだったり。それらがうまく融合したものが、皆さんにお聞かせできてたら嬉しいと思います」

バンドの母体がオールジャンルで何でもやるサークルだったそうで、メンバーはどんなジャンルでも楽しくやれる人たち。そのため音楽の方向性で議論になることはないそうです。

熱烈歓迎

日本ではもちろんですが、台湾でもライブをしたことがあるそうです。

今回のアルバム『Laundry』の中には台湾のミュージシャン、9m88(ジョウエムバーバー)さんという女性シンガーソングライターをフィーチャリングした楽曲もあります。

8曲目の「Kitchen(feat.9m88)」がそれ。この曲はデジタルリリースされています。

浪岡「台湾は初めてのライブで、Penthouse届いてるのか?と心配だったんですけど、日本より声が出てるんじゃないかというぐらい熱烈な声援で楽しかったですね」

キッチン大好き

話題は楽曲の「Kitchen」から台所のキッチンへ。

小堀「キッチンってすごく好きな場所。仕事してて行き詰まると何か作ろうかなとなります」

浪岡「僕もお茶淹れようみたいな感じになるんで、その時の感じから詞を書いてみました」

大島さんも小堀も、「お茶淹れよう」から「ホットケーキ焼こう」になって仕事そっちのけになってしまったことがあるんだとか。

小堀「Penthouseの音楽はカッコいいしお洒落だから非日常かと思いきや、すごく日常があって、まさに今の音楽だと思います」

話題のツインボーカルバンド、Penthouseから浪岡真太郎さんと大島真帆さんでした。みなさんのお近くでライブがあれば是非行ってみましょう。 
(尾関)
 

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