大阪・関西万博でモンハン、ガンダムの世界へ!行ってみたリポート

4月13日から開催されている大阪・関西万博では、開催地が日本ということもありサブカルチャーに特化したパビリオンが多くあります。4月30日の『CBCラジオ #プラス!』では、アニメやゲームに関するパビリオンに、サブカルチャー好きの三浦優奈が、永岡歩アナウンサー相手にレポートしました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く予約が一番取りにくい!?
まず三浦が訪れたのは、ゲームソフトウェアメーカーのCAPCOMが出展している『モンスターハンター ブリッジ』。
これはゲーム『モンスターハンター』の世界観が楽しめるパビリオンで、CAPCOMが万博のために開発したコンテンツです。
三浦によると「全パビリオンの中で一番予約が取りにくい」と言われているそうです。
1回の公演で1組20人が参加でき、1時間に3組しか実施できません。
体験できるのは1日で700~1,000人程度。
来場者が10万人あった場合は1%以下しか参加できません。
モンハンの世界に没入!
そんな『モンスターハンター ブリッジ』は直径12m、高さ5mほどの円筒形のXDホール内で行なわれます。
来場者はARデバイスを頭につけ、360度シアターでモンスターハンターの世界を体験。
例えば水飛沫が本当に自分にかかってくるように感じたり、音は360度から流れ、床も演出に合わせて振動するんだとか。
さらにはキャラクターと目線が合ったりするそうです。
手を振りかざすと攻撃ができます。
永岡「参加してる横の人も見える?」
三浦「見えるんです。一緒に体験してる人たちも手を振りかざして」
永岡「まさにモンスターハンターの世界にいるんだ」
ただ、様々な展示会などでARデバイスを経験してきた三浦にとっては経験済みな技術。
しかし「各家庭ひとつずつ出てくると、またこれ面白いよなっていう」と、このクオリティのゲームが家庭レベルで普及した未来を考えたようです。
ガンダムの世界から擬似未来体験
続いてはガンダムをテーマにした、株式会社バンダイナムコホールディングス出展の『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』。等身大のガンダムが目印のパビリオンです。
ここでは人類が宇宙に住む架空の未来を描いたガンダムの世界にちなみ、夢洲ターミナルから軌道エレベーターに乗って宇宙ステーションに移動できる未来を体験することができます。
ネタバレしないよう気をつけながら三浦が内容を紹介しました。
三浦「説明を受ける部屋があります。次にエレベーターホールに移動します。エレベーターに乗ります。宇宙ステーションに移動します。最後に宇宙船のような空間に行きます」
この5つの空間を楽しむコンテンツだとか。
永岡「万博っていうよりは、アトラクションか!」
三浦は特に、エレベーターに乗って宇宙に行くシーンで、数十年後に実現でき得る未来を擬似体験できた感覚になったそうです。
万博限定のガンプラ
あまりガンダムに詳しくはない三浦でしたが、体験後は感動のあまり万博限定のガンプラを購入。
ファーストガンダムのモデルに万博仕様の羽が生えています。
永岡「ミャクミャクじゃないの?(笑)」
そもそもガンダムが青と赤のミャクミャクカラーなんだそうです。
大阪・関西万博を通じ「日本自体がアニメ、ゲームを世界に発信しようと思っているこの心意気が私は嬉しいなと思いました」と三浦。
どちらも予約困難なパビリオンですが、三浦曰く「諦めないことが大事」だそうです。
(ランチョンマット先輩)
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