約“90kg”の天然本マグロを直送!?家で本格的な漬けマグロが味わえる“お手軽シリーズ”とは?
創業100年を迎えたマグロ漁の老舗「長久丸」。今回は、よしお兄さんが工場を訪れ、天然本マグロのカット作業を特別に見学させてもらいました。そして、そのこだわりの技を生かした家庭向け商品のひとつが「長久の漬けマグロ」。解凍するだけで手軽に食べられる人気商品を、よしお兄さんがご紹介します。
創業100年!世界の海を巡るマグロ漁船6隻

三重県尾鷲市にある株式会社「長久丸」は、大正13年に1隻の木造の小舟から始まり、昨年創業100年を迎えた老舗のマグロ漁業会社です。
現在は遠洋マグロ漁船6隻でマグロを求めて世界の海を巡っています。獲れたマグロの販売に力を入れているのは女将の大門利江子さんで、この日は特別に90kgもの天然本マグロのカットを見学させてもらいました。

(女将・大門利江子さん)
「今日はですね、せっかくよしお兄さん来ていただいたので、こちらで天然本マグロを今からカットするんです。これで90kgぐらい」
大きなマグロのカットは圧巻で、なかなか見ることのできない断面図を間近で見ることができました。よしお兄さんもマグロカットに初挑戦し「なかなかこんな機会ないですからね。これだけ大きいマグロ」と感動!
解凍するだけ!?漬けマグロが食べられる“お手軽シリーズ”とは?

しかし、90kgもの大きなマグロでは家庭では食べきれないのが現実。そこで「長久丸」が開発したのが「解凍するだけで食べられる」お手軽シリーズです。
(女将・大門利江子さん)
「働く女性も増えていて、みんな忙しくなって、とにかく簡単お手軽に食べたいというお客様の声が多くなってきた。解凍して切って食べるだけです」
流水5分で完成!プロも認める「長久の漬けマグロ」

よしお兄さんが実際に試食したのは「長久の漬けマグロ」。流水に5分つけるだけで解凍ができ、ご飯に盛り付けるだけで、簡単に漬けマグロ丼の完成です。
(よしお兄さん)
「このゴマの風味とタレとごはんにばっちり合いますね」
この手軽な漬けマグロは、2025年1月に優れた県産品「みえの食セレクション」にも選ばれ、その味はプロからも高く評価されています。

さらなる商品化に向けて、マグロの希少部位である心臓、卵、胃袋を常温で食べられるように開発中。試作中の心臓を試食したよしお兄さんは「生臭さをあまり感じないですね」と驚きの声を上げました。
(女将・大門利江子さん)
「ショウガをたっぷり入れて煮込んでいます。来年の春夏ぐらいまでには商品化して、皆様の元に届けたいと思っております」

(よしお兄さん)
「本日の推しどころキャッチコピー!『三重県生まれの漬マグロ、ご家庭に直ぐくる、お手軽、長久丸』」
伝統と革新が融合した長久丸の取り組みは、多忙な現代人にとってうれしい贈り物となりそうです。
CBCテレビ「チャント!」2025年11月12日放送より


