乾燥肌のベースメイクどう仕込む?テレビ局ヘアメイクが教える崩れにくいコツとおすすめコスメ
乾燥肌のベースメイクは、
「朝はきれいに仕上がったのに午後には粉っぽい」
「シワの中にファンデーションが入り込んでしまう」
と悩む人も多いのではないでしょうか。
しっかり保湿しているつもりでも、時間が経つとカサついて見えたり、崩れやすくなったりすることもあります。
今回は、テレビ局でタレントやアナウンサーのヘアメイクを担うヘアメイク会社「Do8」に、乾燥肌でも崩れにくくきれいに見えるベースメイクのコツをme:tone編集部が取材しました。
乾燥肌さんがやりがちなメイク前のスキンケアや崩れにくいベースの塗り方、現場で実際に使われているおすすめコスメをプロの視点で紹介します。
テレビ局ヘアメイクに聞いた!乾燥肌のベースメイクは保湿のしすぎに注意
乾燥肌のベースメイクでは、「とにかくしっかり保湿することが大事」と思われがちです。
もちろんスキンケアで水分と油分を補うことは大切ですが、保湿を頑張りすぎることで、かえってベースメイクが崩れやすくなることもあるのだそうです。
たとえば、乳液やクリームで肌の表面がベタついたまま下地やファンデーションを重ねると、ベースメイクが密着しにくくなり、時間が経つとヨレの原因になることがあります。
乾燥が気になるからといって油分の多いアイテムを重ねすぎると、「メイクがのりにくい肌状態」になってしまうため、加減が大切です。
また、頬や口まわり、目元など乾燥しやすい部位は、ベースメイクをたっぷり塗るのではなく、「乾燥しやすい部分ほど薄く丁寧に仕上げる」のが基本とのことでした。
乾燥肌向けベースメイクの仕込み方!プロ必需品は水ありスポンジ
乾燥肌のベースメイクで差がつきやすいのは、ファンデーションそのものよりもメイク前の仕込みです。
ヘアメイクさんによると、肌の土台が整っていない状態では、どんなに高機能なファンデーションでも、粉っぽさや崩れをカバーしきれないことが多いそうです。
まず意識したいのは、
水分をしっかり入れてから必要最低限の油分フタをすること
です。
ヘアメイクさんは、スキンケアの各工程のあとに少し時間を置き、しっかり浸透させてから次の工程に進みます。必要があれば、ティッシュで余分な油分を軽くオフすることもあるそうです。
「肌の内側はうるおっていて、表面は落ち着いている状態」をつくることが、乾燥肌のベースメイクでは大切だといいます。

次に、ヘアメイクさんが現場で欠かせないアイテムとして教えてくれたのが「水ありスポンジ」。
水ありスポンジは、水あり・水なしの2wayで使えるスポンジで、乾燥肌のベースメイクに役立ちます。
【水ありスポンジの使い方】
■パウダーファンデーションの場合
スポンジに軽く水を含ませてしっかり絞り、表面がほんのり湿る程度の状態で使うと、粉っぽさを抑えながらなめらかに塗布できる
■リキッド・クリームファンデーションの場合
水を含ませていない状態のスポンジでなじませます。
目の下やほうれい線、小鼻まわりなどは、指よりもスポンジで軽くたたきながらなじませるとムラになりにくく、密着感も高まります(水ありでもOK)。
■化粧直しの場合
スポンジにミストや乳液(保湿下地など)をなじませて使います。
崩れた部分を軽く整えたあと、少量だけファンデーションを足すときれいに仕上がります。
実際にCBCテレビの現場でも、メイクさんがパウダーファンデーションと水ありスポンジを使い、出演者の鼻まわりなどを短時間で整えていました。
テレビ局ヘアメイクが教える!乾燥肌向けおすすめコスメ紹介
乾燥肌のベースメイクに使いやすいものとして、今回は下地・ファンデーション・ミスト・コンシーラーまで、実際にメイク室で使っているアイテムを教えていただきました。
■下地:ダルバ UVエッセンス トーンアップ(ピンク/パープル)

うるおいのある仕上がりで乾燥感を目立たせにくく、伸びも良いのが特徴です。
血色感を足したい日はピンク、透明感を演出したい日はパープルと使い分けできます。
■ファンデーション:SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション

カサつきやすい肌でも均一にのせやすく、粉っぽさが出にくいリキッドタイプ。
うるおい感のある仕上がりで、時間が経っても比較的自然な印象を保ちやすいのが魅力です。
■メイク直し:ダルバ ファーストスプレーセラム

カサついた部分やヨレた部分には、いきなりファンデーションやパウダーを重ねるのではなく、まずミストで肌表面を整えてから直すのがポイントです。
スポンジにミストを含ませて使うと、簡単にメイク直しができます。
乾燥崩れは「一度リセットしてから必要な分だけ足す」ほうが、きれいに見えやすいそうです。
■色ムラやくすみ補整:セフィーヌ バルーンコンシーラー EX

美容液仕立てのコンシーラーで、乾燥しやすい目元や口角、小鼻まわりにも使いやすいのが特徴です。
固形コンシーラーを広くのせるよりも、必要な部分に少量ずつ使えるペン型の方が扱いやすいとのこと。偏光パールの光効果で、顔全体の印象を自然に整えます。
乾燥肌のベースメイクでは、保湿を頑張るほどきれいに仕上がると思いがちですが、ヘアメイクさんが大切にしていたのは、うるおいを保ちながらメイクが密着しやすい肌状態をつくることでした。
スキンケアの重ね方や水ありスポンジなどのツールを見直すだけでも、ベースメイクの仕上がりは変わるかもしれません。
乾燥肌のベースメイクで迷ったときは、
「スキンケアを重ねすぎない」
「ベースメイクには水ありスポンジの活用」
この2点を意識しながら、自分の肌に合う方法を見つけてみてください。
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