気象予報士オススメの絶景!?恋路ヶ浜から見える “だるま朝日”とは?高山市の氷瀑は圧巻
爆笑問題・太田光と石井亮次アナウンサーが、東海地方の定番を深掘りするバラエティ『太田×石井のデララバ』!今回は、気象予報士がオススメする愛知・岐阜・三重の「冬の絶景」特集。日本気象協会中部支社の気象予報士など27人にアンケート。天気のプロが選んだ、この時季しか見られない激レアな絶景を、番組スタッフが体を張って調査しました。
「だるま朝日が見たい」 元日の恋路ヶ浜に500人以上が集合!

「気象予報士がオススメする冬の絶景」1つ目は、愛知の「だるま朝日」。日本気象協会中部支社・小林さんによると、「朝、日の出の時に水平線から上がる太陽の形がゆがんで、“だるま”のように見える現象」とのこと。「太陽の下の方が丸ではなくて、水平線にくっついたような形で伸びる」のだとか。
気象予報士歴15年、CBCテレビ・桜沢信司さんは「空中の気温が低くなり海面近くの暖かい空気と温度差が大きくなった時に発生する蜃気楼(しんきろう)」と解説します。
2026年1月1日の午前4時。番組はだるま朝日の撮影に出発。目的地は、朝日が昇る東の水平線がしっかりと見られる愛知・田原市の渥美半島の恋路ヶ浜です。
日の出時刻は午前6時58分。少し余裕を持って現場に向かうも、午前5~8時の間は恋路ヶ浜へ向かう道路は進入禁止になっていました。
恋路ヶ浜は「日本の渚100選」にも選ばれた人気スポット。そこから見える初日の出を楽しみにしている人が毎年大勢押し寄せるため、交通規制が行われているとのこと。
時刻は午前6時5分、日の出までは53分。番組スタッフは、恋路ヶ浜までの残り約3㎞を歩いていくことに。
30分後の午前6時35分。無事に恋路ヶ浜に到着しました。恋路ヶ浜の駐車場には、規制が始まる前にやって来た200台以上の車が。12月31日の午後8時から勤務していたという警備員さんによると、最初の車は午前2時ぐらいに来たのだとか!
午前6時49分。初日の出まであと9分となり、空が明るくなってきました。極寒の中、初日の出のだるま朝日を心待ちに海辺に集まった人々は500人以上。だるま朝日は、よく冷え込んだ日にしか見られないため、気温の条件はクリアしていました。
いよいよ、日の出時刻の午前6時58分を迎えます。しかし、残念ながら雲にさえぎられ、だるま朝日は見えず!その後、500人の思いが届いたのか、雲の間から少しだけ朝日が顔を出しました。

桜沢さんは1年前の2025年元日に、だるま朝日の撮影に挑戦。午前5時前に向かったものの、車は渋滞し、やはり歩いて海辺へ。雲が少ない絶好の条件で日の出時刻を迎え、見事、美しいだるま朝日をカメラに収めることができました。
桜沢さんによると、1月1日がだるま朝日になる確率はめったにない貴重なことなのだとか。愛知や三重の沿岸地域では、海水が温かいので見られることがあるそうです。
スキー場の頂上から見る大自然の芸術「氷瀑」!

「気象予報士がオススメする冬の絶景」2つ目は、岐阜・高山市の「氷瀑(ひょうばく) 青垂(あおだれ)の滝」。小林さんによると「厳しい冷え込みで、滝から落ちる川の水が凍り、どんどん重なって大きな氷の塊・氷瀑になる」のだとか。
青垂の滝は、高山市の「ほおのき平スキー場」の一番高いところから見える氷瀑で、小林さんによると「見に行くまでの交通手段もアトラクションみたいで楽しい」とのこと。
青垂の滝は全長約70m。桜沢さんは「氷瀑は、水をかけて人工的に大きく見せるものもある。これは天然ですから、なかなか無い。時が止まったかのよう!」と解説します。
番組は、名古屋から車で2時間30分のほおのき平スキー場へ。スキー場から青垂の滝までは約1.5㎞離れています。
撮影場所はスキー場の頂上ですが、道は険しく素人ではたどり着くことが難しいのだとか。頂上まで案内してくれる助っ人は、山岳ガイドの梶屋(かじや)さん。普段から頂上までのガイドを行っていて、この山を知り尽くしている達人です。梶屋さんによると「今日は天気がいい。いつも昼過ぎだと、ガスで天気がよくない。今日は抜群!」とのこと。
まずは、リフトに乗って頂上付近の1450mまで上がります。リフトからの眺めもきれいで、左手に見えるのは乗鞍岳(のりくらだけ)です。梶屋さんによると「寒い方がきれいな氷瀑が見られる。今日はあったかいので、凍っているか少し心配」とのこと。
リフトを降りて、目的地までは約1.5㎞。最大5人乗りの「スノータクシー」で雪山を登ります。梶屋さんが用意してくれた無料貸し出しのストック、スノーシューを積んで出発!
歩くと30分以上かかる道を、スノータクシーは5分で一気に駆け上がります!雪山の絶景を見ながら、無事、目的地の近くまで到着。ここからは、スノーシューを履き、歩いて向かいます。
出発から約20分。不安定な雪の中を進み、青垂の滝が見える場所に到着しました。梶屋さんの指し示す方向には凍った滝が!
青垂の滝までは約1.5㎞。少しでも近くで撮影したいというスタッフのため、梶屋さんは、もっと近くから氷瀑を見られるスポットがあるという、さらに雪山の奥へと案内してくれました。

ヤドリギやウサギの足跡なども楽しみつつ、頂上から歩くこと30分。先ほどより、さらに見やすいスポットに到着。氷瀑の美しい絶景をカメラに収めることができました!
桜沢さんによると「ゆっくり凍ったつららは透明になり、それが光の加減で青っぽくなる。ゆっくり凍った時は、さらに絶景!」とのこと。
CBCテレビ『デララバ』2026年2月18日放送より
番組紹介
東海地方の皆が知っているつもりである「ド定番」のスポット・話題・人などの知られざるポイントを太田光が独自の目線で徹底深掘り!深い情報を知り尽くしたマニアたちと共に知られざる魅力と驚きの事実を徹底取材で掘り起こしていく地元が大好きになる1時間!毎週水曜午後7:00~放送。





