鈴鹿市のおいしいものを味わう!韓国カフェの『サムギョプサル』とソウルフード『ぼつ焼』 三重県鈴鹿市でなりゆきグルメ旅!!

鈴鹿市のおいしいものを味わう!韓国カフェの『サムギョプサル』とソウルフード『ぼつ焼』 三重県鈴鹿市でなりゆきグルメ旅!!

なりゆきアフロ ~三重県鈴鹿市の旅(1)~

CBCテレビ(東海エリア)で夕方放送の報道情報番組【チャント!】。
金曜日の人気コーナー、アフロヘアーがトレードマークの副島淳くんがリポートする『なりゆきアフロ』は、東海地方の125市町村を巡り、そこで出会った人に「町のおいしいもの」を聞き、その場所へ行って味わう“なりゆきグルメ旅”です。
さて今回は、カーレースなどに使われるサーキットがあることで知られる『三重県鈴鹿市』を旅しました。

女子大生のオススメは“サムギョプサル”

街を歩く副島くんが声をかけたのは、鈴鹿市にある大学に通う二人の女子学生。
鈴鹿市のおいしいものを聞いてみると『スゥというお店の韓国料理』。
特に『サムギョプサル』がおいしかったそう。
副島くんは「ギョプってるじゃん!」(ギョプる=サムギョプサルを食べること)と、2020年のギャル流行語大賞ランクインの言葉を使ってつっこみます。
早速、教えてもらった場所に向かうと、そこは住宅街。その中にオシャレな佇まいのお店を見つけます。看板には確かに【SOO】とありますが、「ホントにギョプれるの?ここ」とちょっと不安を抱えながら取材交渉に向かうと快くOKをいただきました。

一番人気のランチでギョプる!

【韓茶&cafe SOO(スゥ)】は、家族で暮らしていた家を改装して、6年前にオープン。お母様の「カフェをやりたい」という長年の夢を娘さんの応援で叶えたお店です。店内には、亡くなられたお父様のコレクションである家具や骨董品がズラリ。
取材の対応をしてくれた娘さんは生まれも育ちも日本ですが、韓国の伝統的な家庭料理やスイーツを気楽に楽しんでもらいたいとメニューを考えているそうです。

副島くんは、サムギョプサルのランチである店名の付いた『SOOランチ』(ドリンク付きで1430円)をいただくことに。

さらに、ご飯を韓国の巻き寿司「キンパ」に変更しました(プラス330円)。

一番人気のランチというだけあって、焼いた豚バラ肉をキムチや味噌と一緒にレタスで巻いて食べるサムギョプサルをメインに、スープと韓国の総菜が5皿も付いてきます。

まずは、メインのサムギョプサルをいただいた副島くん。

「マシッソヨ!(おいしい)この、野菜に包んでキムチと味噌と肉という4つのハーモニーがすごい!」と食レポ。

そしてキンパも味わい「オモニ(母)の味が分かったって感じですね。ありがとう、カムサハムニダ!」と、韓流ドラマにはまっている副島くんは韓国の味も堪能したのでした。

オススメは鈴鹿市民のソウルフード!?

再び、おいしいものを求め、街を歩きだした副島くん。
鈴鹿市で生まれ育ったという奥様と出会い、おいしいものを聞いてみると『みさき屋という焼肉店のぼつ焼』という返答が。
副島くんは「もつ焼ではなくて、ぼつ焼?」と聞き直します。
鈴鹿の人なら大体知っているというソウルフード?らしいですが、詳しいことは分からないままお店に向かいます。そして、“元祖ぼつ焼”という大きな看板も見つけると、お店の中から「こんにちは!」と声をかけられ、番組視聴者さまでもある大将に大歓迎を受けました。

創業60年以上になるという【焼肉のみさき屋】は、店内に入ると、吹き抜けの造りで360席もあるという大きな構えのお店です。
まさに看板メニューである『ぼつ焼』とは一体…?

焼肉店のもつ焼ならぬ“ぼつ焼”とは?

テーブルで待っている副島くんの前に出されたのは、見たことのない形の肉。すると「希少な部位で、国産の豚のハラミなんです」と大将。

この店では主に松坂豚のハラミを使っており、ブロック状になっているものをぶつ切りにして、味噌をベースにした秘伝のタレに絡ませて出しています。
希少といいながらも“396円”というお値打ち感ありの価格でウマい!と評判のぼつ焼。気になる名前の由来は「親父が名前を考えまして、お客様にぼつぼつと食べていただきたい…ということで“ぼつ焼”となったんですよ」と教えてくれました。
そして「いい感じになってきましたねぇ、ぼつぼつとどうでしょ…」と大将に促され、「ぼつぼつと、いただきます!」とそのぼつ焼を味わう副島くん。

そして「んーー!うおー!うま~い!!」と叫び、「秘伝のタレ、めちゃくちゃ中まで染み込んでますね! 噛んでる最中ずーっとうまみが出てくる。飲み込むのがもったいない。めっちゃうまいコレ!」と畳み掛けるように食レポします。

味の決め手となるタレは女将である奥様の担当で、その理由を本人に聞くと「もともとは主人の父がタレの担当で、次に任せる時に息子に行くと思いきや、

“お前あんまり信用ならんな”…」と奥様に白羽の矢が立ったのだとか。
その責任を感じ、先代から受け継いだ味を守っている女将と、賑やかな接客で盛り上げる大将との楽しいひとときを過ごした副島くんなのでした。

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