CBCアナウンサーの公式YouTubeチャンネル「みてちょてれび」の大人気企画「カメラテスト」シリーズ。今回は、小高直子アナの採用試験時の動画を探しましたが、テープが発見できず。そこで、夏目みな美アナと永岡歩アナが、小高アナの入社時の思い出を聞くことに。ラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』でのエピソードや社内結婚の秘話も！

入社式はオレンジ色のスーツ！

永岡アナが「小高さんの採用時の動画を撮影したいのに、見つからない！」と話すと、小高アナは「永遠に見つからないで！」と笑います。

小高アナは1992年の入社式の写真を持参。当時の小高アナはオレンジ色のスーツ姿です。永岡アナが「いわゆるバブルの時代ですか？」と聞くと、「最後の最後の頃。関西のバブル女だよね」と振り返ります。夏目アナが「女性は全般的に色が華やか！」と話すと、永岡アナは「今にも踊り出しそう」と笑います。

華やかなメンバーの中で、2年目からラジオのレギュラーに抜擢された小高アナ。まず、テレビでボランティアやクラブ活動を頑張っている高校生らを、スタジオに招いて紹介する名古屋市教育委員会の番組を担当していましたが、単発で担当したラジオ深夜番組が転機となったそうです。「新人アナウンサーなら誰でも良くて、たまたま私がついた。それが面白かったと。翌年の秋から『聞けば聞くほど』のアシスタントに。そこからずーっと今に至る」と話します。

最初は火曜と木曜の2日間で、月水金曜は浅野信子アナが担当。浅野アナが夕方のテレビ『ニュースワイド』を担当するようになってからは、週5になったそうです。

永岡アナが「そうなったら逆に、テレビの仕事が入れられなくなるじゃないですか。そのへんの葛藤はなかったですか？」と質問すると、小高アナは「あったけど、とてもラジオが面白かった」と笑います。

永岡アナは「確かに、東海一面白いラジオ番組をずっと間近で一緒に作り上げていったら」と納得。夏目アナも「オンリーワンすぎますね、その仕事が」とうなずきます。

ラジオ番組内のクイズで結婚発表！

31年間でいろいろなエピソードがある中で、永岡アナが聞きたがったのは、番組の中で結婚発表をしたこと。小高アナの結婚相手は、同じ部署にいた先輩の竹地祐治アナです。

永岡アナに「お付き合いのきっかけは？」と問われると、小高アナは「忘れちゃった」と笑います。しかし、永岡アナは「飲み会でビール片手に語ってましたよ！」とツッコミます。

当時、台風が近づく暴風の日、2人は野間灯台までドライブ。強風の中、灯台のそばで竹地アナがトランペットを吹いてくれたのだとか。竹地アナは、先輩から「トランペット吹いたら、イチコロだよ」とアドバイスされていたそうです。

演奏した曲が「きらきら星」だったと聞き、夏目アナは「かわいい！」と噴き出します。小高アナは「でも彼は『サマータイム』を吹いたって言ってる」と笑います。

当時、竹地アナは朝の時間帯の番組を担当していました。まず、そちらで竹地アナの結婚を相手は伏せて発表。続く『聞けば聞くほど』の番組内で行ったクイズの一つに滑り込ませて、結婚相手が小高アナであることを発表したそうです。「何？そのサプライズ！」と驚く夏目アナ。つボイさんは、「えっ！そうなの？」と直前まで知らなかったのだとか。

婚姻届の提出につボイさんが同行？

夏目アナは「つボイさんと婚姻届を出しに行った？」と仰天エピソードの真偽を確認。小高アナは「私が非常にズボラで。結婚式を先にやって、それから婚姻届を出す予定だったんだけど、私が預かったまま半年近く…」と振り返ります。「提出するはずだった区役所が工事をしていて、入口の前が非常に入りにくかった。どこから入ればいいのか分からなかった」と理由を説明しますが、永岡アナは「聞けばいいじゃん！」とツッコミます。

つボイさんに「面白いから出すな」と言われ、「出すなって言われたら、俄然火がついて出したくなって。取材に行って丁度タクシーが役所の前を通った時、『いま出す！』って。一緒には出してないけど、役所の前までは行った」と真相を明かします。

「出すな、おもろくなるって！『聞けば聞くほど』に人生捧げてますね～」と大笑いの永岡アナ。小高アナも「（提出できたのは）ある意味、つボイさんのおかげね」と笑いました。

CBCテレビYouTube「みてちょてれび」配信より