休日も朝帰りの夫にワンオペ妻が悲鳴…大久保佳代子が絞り出した答え
『真誠presents 大久保佳代子・森本晋太郎のどうぞご自由に』(CBCラジオ)は、愛知県田原市出身の大久保佳代子さんと、事務所の後輩であるトンツカタン森本晋太郎さんが届ける「迷える人たちの道標となる解決型ラジオバラエティ」です。4月4日の放送では、生後3ヶ月の赤ちゃんを育てるAさん(仙台市在住・27歳女性)から、育児に協力してくれない夫への悩みが寄せられました。子育て未経験のふたりは、この難問にどう向き合ったのでしょうか。
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「夫が全く頼りになりません。仕事が激務のため、平日は私がワンオペ。ここまでは仕方ないのですが、休日も友達と遊びに行って朝帰りで、家にいても疲れているのか寝てばかりです」(Aさん)
「俺が見てるよ」と言ってくれることもあるものの、様子を見てみると泣いている我が子の横で爆睡しているそうです。
「結局私が全部やらないといけないこと、自由がないこと、家族の優先順位が低いことがつらいです」(Aさん)
今までお互い放任主義で束縛やルールがほとんどなかった夫婦。夫は今もそのままの感覚でいるようだとAさんは感じています。
「父親の自覚を持って行動してもらうためにはどうしたらいいでしょうか?」(Aさん)
命を守る重さ
子育て経験のないふたりにとって、まさに難題です。それでも知恵を出し合おうと向き合います。
大久保「仕事で疲れてるから赤ちゃんが横で泣いてても爆睡しちゃうのかなあ」
とはいえ、子育ての大変さは想像に難くないと続けます。
大久保「命だからさ。常に見張ってないとダメでしょう。その神経ピリピリ感とかを、『子育てだけしてるから大丈夫でしょ』みたいに思われてたら最悪だしさ」
もう少し手を差し伸べてくれてもいいのではないかと疑問を呈する大久保さん。最近の芸人仲間のパパたちは楽屋でお子さんの話をするなど、しっかり育児に向き合っている印象があるといいます。
森本「僕の周りも別にそんな放任な人はいないかもしんないですね」
あなたも育てられた
森本さんは、夫のそもそもの根本の考え方が違いそうだと指摘します。大久保さんも、もしかしたら子育ては母親がやるものと考えているのかもしれないと推測し、こう訴えます。
大久保「あなたも何もできない時に、お母さんにおしめ替えてもらって、ごはんを口まで持ってってもらって、おっぱい吸わせてもらって、きったないうんち片付けてもらってっていうのをしてもらったってことを忘れてるじゃない、みんな」
母親がそれを放棄していたら命はなかったはずだと大久保さんは強調。今こそ育児に関わるいいチャンスなのだと語ります。
休日も朝帰りという状況に驚く森本さん。大久保さんが「実家に帰るか、1回」とつぶやくと、森本さんもこうした積み重ねが「実家に帰らせていただきます」に至るのだろうと受け止めました。
「しょうもない!」
しかし、夫が何かをきっかけに子育てに真剣に向き合うようになることはあるのでしょうか。考えを巡らせるものの、大久保さんは「何も思いつかない」と白旗を上げます。
森本さんに「気持ちのいいお手上げ宣言」と突っ込まれつつも、Aさんの気持ちには懸命に寄り添います。
大久保「旦那さんのことしょうもないって言わせてください。しょうもない」
そして、放任主義だった夫婦関係と子育てはまったくの別物だと指摘します。
大久保「子育てっていうのは、お互いがお互いがじゃないもんね。2人の子だからさ」
森本「協力しないと」
大久保さんは、奥さんがボロボロになっている姿を見せることを提案します。
森本さんも、Aさんがしっかりこなしているからこそ夫に大丈夫だと受け止められてしまっているのではないかと分析しました。
ボロボロの姿を見せて
ここで大久保さんが思い出したのは、北陽・虻川美穂子さんに赤ちゃんが生まれ、会いに行った時のエピソードです。
ピンポンを押してもなかなか出てこなかった虻川さんがようやく現れると、髪の毛はキューティクルゼロのボサボサ、眼鏡はずれ、片乳を出して脇に赤ちゃんを抱えたイメージが残るほど、育児に追われていた様子だったといいます。
大久保「『すっげぇ大変じゃん、これ』と思って」
その姿を見た瞬間、子育て経験のない仲間たちも「なんかやるよ」と自然に手を差し伸べ、お風呂場までバケツリレーのように赤ちゃんを運ぶなど、みんなで協力したといいます。
大久保「ボロボロの姿をあえて見せなくてもいいけど、こんだけ大変なんですよっていうのをね、まずわかってないんだと思う」
森本「本来だったら、ご家族じゃない人でさえ、その姿見たら『なんか手伝うことある?』ってこっちが言っちゃうぐらいの作業のはずですから、子育てって」
SOSを出そう
大久保さんは、放任主義だったからこそAさんは甘えにくかったり、言いづらかったりする性格なのではないかと推察します。それでもここは伝えるべきだと呼びかけました。
大久保「本当にせっかく子育てができるチャンスっていう考え方になってもらえると、一番いいよね」
森本「ちょっともうSOSを出す」
大久保「汚い状況であればそのままご提供して見てもらって。『こんなんなりましたけど』って言ってくださいね」
ありのままの大変さを夫に伝えることが、最初の一歩になるかもしれません。後日談も知りたいと、Aさんからのまたの投稿を待つ大久保さんと森本さんでした。
(minto)
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