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高校生が一重まぶたのコスメブランド立ち上げ

高校生が一重まぶたのコスメブランド立ち上げ

ルッキズムの強まりにより、自身の見た目にコンプレックスを抱きがちな現代。そんな中、名古屋市の高校2年生が一重まぶたコスメブランド「JYUNIHITOE」を誕生させようとしています。3月18日の『CBCラジオ #プラス!』では、永岡歩アナウンサーと三浦優奈が中日新聞の記事を基にこの話題を取り上げました。

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きっかけは

名古屋市の高校2年生が化粧品ブランドを立ち上げる。
そのきっかけは、その生徒の親友が抱いていた一重まぶたへのコンプレックスだったといいます。
さらにSNSでは、「一重は負け組」といった心ない言葉や、他人と比べて自分を否定してしまう風潮があるとし、「今ルッキズムはすごく問題になっている」と永岡は指摘しました。

そうした現状に対し、一重から二重にしなければならないという社会の流れは悔しいという思いが芽生えたといいます。
その結果「一重って美しいじゃないか」を見せる、ありのままの自分を大切にするブランドを立ち上げる決意に至りました。

コンプレックスを否定するのではなく、個性として肯定する発想が、今回の起業の根底にあります。 

起業から商品開発までの道のり

高校生でありながら、どのようにして起業に至ったのかも大きなポイントです。
名古屋・鶴舞にあるスタートアップ支援拠点「STATION Ai」の存在を挙げ、そこを見学したことで起業家への憧れが生まれました。
さらに、2025年夏に実施された学生向けの起業家育成プログラムに参加し、最優秀賞を受賞。この経験を通じて、具体的な事業化へと進みます。

商品開発では、同世代のリアルな悩みを重視しました。

永岡「仲間とふたりで、一重まぶたや奥二重の学生およそ500人にアンケートをとっている。すごい。ふたりでだよ」

調査の結果、「7割が色を乗せると腫れぼったくなる」という共通の課題が浮かび上がりました。

この課題を解決するため、美容専門学校の教員や学生の意見も取り入れ、「一重まぶたの人は派手な色が似合う」という視点を採用。
鮮やかなピンクとオレンジ系のアイシャドウパレットを開発しました。
ピンクには青みを加えるなど、腫れぼったく見えない工夫が施されており、一重まぶたに奥行きを与える設計になっています。

ブランド名は一重をマイナスではなく自由に楽しむという意味を込めて「JYUNIHITOE」。

永岡「コピーライトのセンスまである!」

現在は製品化に向けてクラウドファンディングにも取り組んでいるということです。

美しさの価値観、変わってきてない?

三浦はこの話題について、自身も奥二重であることに触れながら、「鮮やかなピンクやオレンジは逆に腫れぼったく見えると思っていたが、そういう色の方がいいという気づきになった」と語りました。
固定観念にとらわれない発想が、新たな選択肢を広げています。

一方永岡は、近年の美の価値観の変化にも言及します。
韓国のアイドルや俳優を例に挙げ、一重や奥二重を武器にクールビューティーとして見せる流れもあると語ります。

永岡「一重だから二重にしなきゃ理論でもないような感じも、最近は余計に僕はしていたところで」

三浦「クールな方多いですもんね。アイシャドウとかみんながキラキラしたものだけど、一重の子だけ黒っぽいちょっとダークなものにして、すっごいクールにしてる子。個性があって、目立つ」

かつてはネガティブに捉えられがちだった特徴が、今では魅力として評価される場面も増えているようです。

若い世代を支える名古屋の環境

今回の話題で永岡が強く印象に残ったのは、高校2年生で実際に行動に移したことでした。

永岡「思いついたとしても、どう動き出すのかが難しくない?」

三浦も「まず起業しようと思わないです。普通は自分で解決策を探す。動画を見たり研究したりするところから始めますね」

自分の悩みを社会的な価値へと転換し、商品として世の中に届けようとする発想の飛躍に驚きを示しました。

その背景には、名古屋のスタートアップ支援の充実があります。
起業家育成プログラムなど、若い力にチャンスがある環境が整っており、永岡は「失敗してもいいから一度やってみるという空気がある」と分析しました。

一歩踏み出すことの重要性と、それを後押しする環境の存在。
今回の取り組みが、世代を超えて共感を広げていく可能性に満ち溢れています。
(ランチョンマット先輩)
 

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