パワーだけの勝負じゃない!奥深いアームレスリングの世界
毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』の人気コーナー、趣味コレ。BOYS AND MENの辻本達規が自身の好きなことを好きなだけ語っています。5月1日の放送では、アームレスリングを話題に取り上げました。アームレスリングといえば、筋骨隆々な力自慢たちのスポーツというイメージですが、意外とパワーだけがモノをいう世界ではないようです。
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辻本「新しい趣味のお話をしようかなと」
キャンプに乗馬、コーヒー、サウナや町銭湯巡りと非常に多趣味な辻本。身体を動かすことも好きなためスポーツ全般も好んでしているようですが、最近新たに興味を示しているスポーツがあるとか。
辻本「アームレスリング。これが面白いのよ」
趣味でアームレスリングの道場に通っていたという辻本。実はバラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)で、アームレスリングトーナメントにも参加していました。
辻本「番組では負けちゃったんですけど、俺が言いたいのは勝ち負けではなくアームレスリングの面白さ」
単純明快なスポーツに思えて、奥深いアームレスリングの世界を語ります。
卓上の格闘技
アームレスリングは、専用の競技台の上で厳格なルールに基づいて行われます。それぞれが自分のタッチパッドの上に肘を乗せ、相手の手をタッチパッドの高さより下へ落とした方が勝ちといったルールです。
ただし肘が浮いたり、肩がセンターを越えたりするとファウルとなってしまいます。
非常に狭いスペースで行われること、そして瞬く間に勝負がつくことから、「卓上の格闘技」「世界最速の格闘技」「世界一小さな格闘技」とも呼ばれています。
分かりやすいルールですがそれゆえに初心者も始めやすく、各地で大会なども開催され、少しずつ競技人口が増加しているようです。
辻本「アームレスリングって戦い方がいろいろあって、奥行きがすごいんですよ」
力と力のぶつかり合いかと思いきやそうではなく、実は細かいテクニックや緻密な作戦が大切だったり、心理戦な面もあるとか。
テクニック勝負
アームレスリングは単純な力勝負ではなく、いかに効率よく自分のパワーを生かすか、そして相手のパワーを削ぐかがカギになってくるようです。
辻本「手首を内側に曲げていって、そのまま巻き込みながら倒していくというテクニックがあります」
これは「噛み手(フック)」とも呼ばれるテクニックで、手首を内側に巻き込みながら相手の拳を下敷きにし、手前下方に引き絞るように押し出す技です。
辻本「あとは自分の肘の位置も大切で。肘を浮かせてはダメなんですけど、引いたり動かしたりするのはOKなので」
タッチパッド内で自分の肘を手前にずらすことで、相手の力を逃がすというテクニックもあるとか。肘の位置をうまく調整することで、腕だけでなく背中や肩の大きな筋肉も使って勝負することができるそう。
アームレスリングの強さとは
そして力以外の要素も結構多いと語る辻本。
辻本「親指の握り方だけでも何パターンもあるんですよ」
そう言って紹介したのは「吊り手(トップロール)」というテクニック。
辻本「手の平の中にわざと空洞を作って、相手の力が入らないようにするんです」
遊びの腕相撲では手の平全体で強く握り込むイメージですが、アームレスリングではあえて手の平に空間を作ることで、指の力でもって相手の手首をコントロールしやすくするそう。
辻本「自分が得意な握りをするためにお互い駆け引きをするんですけど、それも深くて。もう握った時点で勝敗が決まっていると言っても過言ではない」
力比べの前に、いかに自分に有利に組むか。「レディ・ゴー」の掛け声がかかる前からすでに手の内の読み合いによる試合は始まっているようです。
圧倒的な力を誇る相手でも、テクニックと駆け引き次第で下すことができる。それがアームレスリングの奥深さ、そして面白さなのかもしれません。
(吉村)
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