中日OB・中村武志が明かす。活躍しそうな外国人選手の見分け方
中日ドラゴンズOBの中村武志さんが、2月2日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』に出演。警戒すべき外国人選手の見分け方、ベテランの気持ちなど、キャッチャー目線で解説しました。聞き手はダイノジの大谷ノブ彦、加藤里奈です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く中村武志、KKSに就任
「武志さん、金曜日の『ドラ魂』にFAかと思っていたら、起亜タイガースの国際スカウトに就任というニュース。おめでとうございます」(Aさん)
中村「国際スカウトってカッコよくないですか?世界のたけしですよ。ビートさんの次ですよ」
大谷「向こうは映画監督でしょ。起亜タイガース国際スカウト、KKSですよ」
今年から韓国のプロ野球は日本からひとり取れるようになったそうです。
NPBの良い選手をチェックしてくれというのが起亜タイガースからの依頼だそうです。
チェック次第ではユニフォーム復帰もあるんだとか。
中村「まだ始まってもいないのに、『真面目にやってくれよ』と通訳通じてでも球団代表からの通達が来ました」
大谷「そんなふうに釘刺される人いねえだろ」
中村さんの通称はブルー一直線からKKSへと改名でしょうか?
サノー情報
ドラゴンズの新助っ人外国人、ミゲル・サノー選手はどうなのか?というおたよりが多数寄せられていました。起亜タイガース国際スカウト、略してKKSの中村さんの目にはどう見えているのでしょうか?
中村「飛行機で、サノーはトイレ2回ぐらい行ったっていう情報がありました」
大谷「ちょっと頻尿気味。サノーも漏れ友の会かな(笑)」
サノー選手の身体はムキムキらしく、フリーバッティングも軽く振ってホームランなんだとか。キャッチャーにとっては脅威?
中村「僕ら見るのは飛距離じゃなくてヘッドスピードなんですよ。ヘッドスピードの速い選手は音が違うんです。ボールが当たる時にいびつな音がするんですよ」
警戒すべき外国人選手
へッドスピードが速い選手として、中村さんが現役時代に印象に残っているのは、広島の前田智徳さん、落合博満さん、イチローさん、松井秀喜さんだそうです。
中村「速いっていうか、当たった瞬間の音がいびつ。グチャッてなんかヘンな音がする」
日本の選手は道具を上手に使うそうです。
中村「外国人さんはそんな音しない。もともと力があるから、少し軽めのバットを使っても身体の力で打つような感じです」
大谷「オープン戦で、この外国人、シーズン入ってもやりそうやなと思った選手いました?」
中村「打つ打たないは関係ないんですけど、選球眼のいい外国人選手」
中村さんの時代は、変化球とボールで攻めることが多かったそうです。
そこに手を出してくれる外国人はまあまあ安全。オープン戦では真っ直ぐを投げてわざと打たせていたんだとか。
中村「ウイニングショットのフォークボールをぐっと見極める外国人さんはちょっと警戒」
大谷「うわ、面白い!野球の話もできるじゃん(笑)」
中村「そうなんですよ。もっと聞いてくださいよ(笑)」
ベテランの気持ち
「石伊(雄太)捕手と木下(拓哉)捕手は同じ組で打撃などしていますよね。これは意図的に同じ組にしてるの?武志さんの現役時代は矢野(燿大)捕手と一緒に組んで練習したことはありましたか?」(Bさん)
競わせるためではなく、キャッチャーはブルペンでピッチャーのボールを受けないといけないので、どうしても固まるそうです。
大谷「プロで生き抜くために、自分の出番が回ってくるように『ライバル失敗しろ』とか思いました?」
中村「そこまで考えたことはないですね」
どの選手も自分で頑張ろうと思っていたと中村さん。
中村「みんな同じ土俵にいるわけですから、相手待ちじゃなくて、自分で乗り越えて行かないと」
さらに大谷は木下捕手の心境を中村さんに尋ねました。
井上一樹監督は若い石伊捕手を正捕手でいくというようなことを明言しています。
ベテラン木下捕手はどんな姿勢でキャンプに入って行くのでしょうか?
中村「球団は12球団あるので、頑張っとけばよそのチームからの誘いもある。ふてくされたりすると他のチームからも声がかからないので。性格的にも木下は一生懸命やりますよ」
あのサンデーユニフォーム
「僕の好きなユニフォームは1998年のノースリーブ。白地に青紫色の細い縦縞のサンデーユニフォームです」(Cさん)
中村「いいんですけど生地が硬かったですね。ピッチャーは違和感があったんじゃないですか」
このユニフォームは12試合で着用され3勝9敗と悲惨な結果に終わりました。
中村「監督がデザインしたので誰も文句言えなかったですね」
大谷「そうか。明大カラーの紫なんですよね」
星野仙一監督の出身校、明治大学のスクールカラーが紫っぽい紺色です。
中村武志さんと大谷ノブ彦のドラゴンズ談義はまだまだ続きました。
(尾関)
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