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「選挙ってなんなんだ」選挙芸人・山本期日前、原点はハマコーの土下座?

「選挙ってなんなんだ」選挙芸人・山本期日前、原点はハマコーの土下座?

成人の日の1月12日放送『CBCラジオ #プラス!』では、30代のパーソナリティ陣が現代の政治について考える特集を放送。全国各地の選挙を「観戦」して回るお笑いコンビ・ゆかいな議事録の山本期日前さんをゲストに迎え、選挙に興味を持ったきっかけや各地の独特な選挙事情について伺いました。

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選挙に目覚めた日

山本期日前さんは1993年1月1日生まれの33歳で、パーソナリティの光山雄一朗アナウンサー、三浦優奈と同世代です。お笑い芸人でありながら選挙や政治に強い関心を持ち、全国各地の選挙を見て回る活動を続けています。

選挙に興味を持ったきっかけは中学生の頃。山本さんの地元で衆議院の補欠選挙が行なわれ、全国からメディアが殺到しました。そこに新人として出馬していたのが、現在は衆議院議員の齋藤健さんです。

斎藤さんは当時「最初はグー!さいとうケン!」という掛け声で選挙活動を展開していました。

衝撃の連続

山本「ケンしか掛かってなくて、意味わからない。この人何やってるんだろうなって思っていて。家に帰ってプロフィール見たらハーバード大学院卒業って書いてある。こんな頭がいい人がなんでこんな変なことやってるんだろうなってモヤモヤしていました」

さらに衝撃的だったのは、当時「政界の暴れん坊」と呼ばれていたハマコー(浜田幸一)さんが応援演説に訪れ、目の前で土下座をした光景でした。

山本「選挙ってこれ、なんなんだっていう風に思って、そこから選挙面白いなって興味持ち始めたんです」

きっかけは名古屋から

最初は地元で演説を見たり選挙特番を楽しんだりしていた山本さんですが、現在は北海道から沖縄まで全国の選挙を回っています。きっかけは2017年の名古屋市長選挙。初めての「遠征」先でした。

当時の河村たかし市長の選挙活動に衝撃を受けたといいます。

山本「嘘みたいな名古屋弁でずっと話していて、最後だけ『サンキューベリーマッチ』『アイラブユー』って急に英語になる。この人はなんなんだって風に思って」

缶チューハイ片手の選挙

さらに驚いたのは、河村さんの演説会場では缶チューハイ片手に演説を見ているおじさんがいたこと。これは、千葉出身の山本さんにとってはありえない光景でした。

都市部でありながら下町のような空間が生まれていて、地域ごとにルールややり方が違うことを実感したといいます。

山本「名古屋に来なければ多分全国を回ることはなかったですね」

河村さんが演説中に写真撮影に応じるようなフランクな雰囲気も驚きだったといいます。

山本「普通なら演説妨害みたいな場面なのに、『おいでおいで』みたいな感じで包み込むような姿がすごい衝撃でした」

沖縄の独特な選挙事情

沖縄の選挙が好きだという山本さん。「公職選挙法違反特区」と選挙界隈でいわれているそうで、公職選挙法では選挙カーは1台しか出してはいけないはずなのに、沖縄では同じ候補者の選挙カーが20台ほど走っていることがあるそうです。

山本「ミッキー理論でいくと、ミッキーは全国で1体しか出ないはずなのに、同時に20体出てるみたいな」

さらに沖縄のある島では、ヤギを何頭焼いたかによって勝敗が決まるとも言われているそうです。沖縄の名産であるヤギ汁は1頭につき100杯取れるため、どれだけ振る舞うかが当落に影響するというのです。

もちろん振る舞うこと自体が公職選挙法違反なのですが、そうした慣習が残っている地域もあるといいます。

選挙を「観戦」する芸人

山本さんのプロフィールには趣味として「全国の選挙観戦」と記載されています。野球観戦やサッカー観戦はよく聞きますが、選挙に「観戦」という言葉を使うのは珍しい発想です。

普段は「ゆかいな議事録」というコンビで漫才活動をしながら、選挙の解説もしているそうです。各地域の選挙のポイントを解説したり予想したりする活動を続けており、YouTubeでも発信しています。
(minto)

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