「初音ミク」などのボカロ楽曲専門番組、放送6年目初回に襲った異変
2021年元日に開始した、ボカロ楽曲専門番組CBCラジオ『RADIO MIKU』が、今年まる5年を迎えました。1月4日の放送では、5年間メインパーソナリティを務めてきた清水藍が産休に入ったため、同局レポートキャストの南波星那がMCを担当しました。以前に何度か出演していた番組プロデューサーを交え、6年目の船出をします。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くオープニング楽曲の選曲は清水
オープニング楽曲は、世界最大規模のボカロ楽曲レーベルKARENT(カレント)より選曲した「金時計」(TakoyakiKZY feat. 初音ミク)。
番組P「この曲を選曲したのは、清水藍さんです。この収録前にLINEで選曲理由を送ってきました」
「2026年最初の『らじみく』(この番組の愛称)、2025年印象的だった曲を振り返って思いついたのがこの曲でした。何といってもタイトルが『金時計』、東海地方に住む方にとってお馴染みの場所ですよね。
惹き込まれるイントロ、続くメロディとミクの歌声、オシャレなサウンドが魅力的です。また見覚えのある実写MVも自身で制作されているということでその才能に驚きます」(清水藍)
南波「言いたいことを全部説明されちゃいました(笑)」
この番組と同級生のクリエイター
TakoyakiKZYさんがボカロP活動を始めたのは、この番組が始まった2021年。ある意味同級生とも言える方です。
番組P「清水さんのコメントにある通り、『ボカコレ2023春』や『プロセカネクスト』で採用曲。すごいですね」
南波「TakoyakiKZYさんの曲をいくつか聴かせていただいたんですけど、すごく軽快で爽やかな曲をたくさん作られてますよね。スタイリッシュな感じも刺さりました」
ちなみにタイトルの「金時計」は名古屋駅東側にある定番待ち合わせスポット。もう1つ、新幹線口にある「銀時計」とともに、東海エリアの人たちにはおなじみの場所です。
南波「待ち合わせ、金時計と銀時計どっちにする?みたいな」
清水藍は「やべえ人」
話題は、南波がこの番組のパーソナリティになった理由へ。「ボカロが好きだったから」と話すと、番組Pも「清水藍の後任として、意見が一致して一本釣りした」と経緯を明かします。
南波は一昨年、清水と一緒に名古屋市内の楽器店を訪れて『鏡音リン・レン』を購入し、パソコンにインストールして演奏する番組企画で出演した経験があります。
「ボカロの知識では清水先輩に及ばないが、好きの気持ちを育てていきたい」と抱負を語る南波。
番組P「南波さんはCBCラジオではレポートキャストですけど、清水さんもかつてレポートドライバー(レポートキャストの旧名称)だったんですよ。そういう意味では、直伝ですよね」
南波「CBCの入社前の面接で、憧れている人として清水先輩を挙げた記憶があります。今は(清水のことを)『やべえ人』だなと思ってます。すごすぎて」
番組P「この番組で、そのひどさを数々の強要(無茶ぶり)として発揮してまして。いろいろ被害を受けてきましたので、よくわかります」
この発言に対し、南波はボカロの知識や何でも仕事ができる「エキスパート」という意味で「やべえ人」と表現した、と慌てて弁明します。
南波「シゴデキすぎて本当にすごいなと思ってるんですけど…」
ここで唐突に次のコーナーへ強引に引っ張る番組P。
産休中でも薄れない清水の存在感が伺えた6年目の初回放送でした。
(葉月智世)
番組紹介
読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。


