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中日・松葉貴大投手が宣言残留!"松葉課長"が語る来季への決意

中日・松葉貴大投手が宣言残留!

CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの"あんなな"こと安藤渚七が、ドラゴンズの魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。12月21日の放送では、FA権を行使しながらも宣言残留を決めた松葉貴大投手のインタビューをオンエア。ファンへの感謝と来季への意気込みを語ってくれました。

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全ドラゴンズファン歓喜!

背番号38、35歳の左腕・松葉投手。今季は7勝11敗ながら、2019年にドラゴンズへ移籍して以来最高の防御率2.72を記録しました。

安藤は「ファンの皆さんはこれを言いたいと思います。残留してくださり、本当にありがとうございます」と感謝を伝え、インタビューへ。

安藤「ファンフェスタでもSNSでも、松葉課長が残ってくれたと皆さん喜んでいる声が届いているかなと思うんですけれども、改めていかがでしょうか」

松葉「自分が思った以上に反響があって。いい決断をすることができたんじゃないかなと思いますね」

FA宣言で得た「いい経験」

ドラゴンズ以外のユニフォームを着るのが想像できなかったという松葉投手。FA宣言した期間は色々と考え、いい経験になったので今後の人生に生かしていきたいと語ります。今シーズンについてはこう振り返りました。

松葉「1年間トータルすれば非常に良かったと思いますし、怪我することもなかったですし、自分にとっては本当にいいシーズンだったと思います」

松葉投手がいなかったらどうなっていたかわからないというチーム状況もあり、その存在の大きさを安藤も感じていました。

安藤「今シーズン100点満点で表すなら何点でしょうか」

松葉「本当に80点90点あげていいんじゃないかなと。いろんな方に、自分が思ってる以上に『松葉選手がいなかったら』と言ってもらって、自分が思ってる以上に周りからの評価が高かったんだなと思ってますね」

"松葉課長"の呼び名に感謝

ファンの間で定着した"松葉課長"という愛称についてもたずねました。

松葉「僕はすごい嬉しく思ってますし、僕に"課長"というネーミングをつけてくれた方にはすごく感謝しています」

安藤「もうしっくりきてる感じですか」

松葉「もう僕にとっては、その課長という名前が、ある意味僕の覚えてもらえるポイントのひとつになってるかなと思います」

来季の目標は「5完投」

来シーズンに向けて、松葉投手は力強く意気込みを語りました。

松葉「来年90周年というところで、球団にとっても非常に大切なシーズンだと思いますし、その節目にドラゴンズのユニフォームを着て野球をやらせていただけることにすごい感謝があるので、やはりドラゴンズに来ての一番の成績を来年出せるように頑張りたいと思います」

具体的な目標は、今季も掲げていた「5完投」。
結局完投は1回にとどまったため、来季こそ達成したいという思いがあるそうです。

松葉「中継ぎに助けてもらうこともいっぱいあるかもしれないですけど、(髙橋)宏斗に負けないように頑張りたいなと思います」

最後にファンへ向けて「ドラゴンズのために来年も自分の持てるものを全て出し切りたいと思うので、応援の方よろしくお願いします」とメッセージを送りました。

"松葉課長"という愛称とともに、来季も頼れるベテラン左腕としてチームを引っ張る松葉投手。球団創設90周年のシーズン、5完投達成に期待が高まります。
(minto)

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