「完全に判断ミス」CBC小川実桜アナが明かす忘れられない誕生日プレゼント
CBCラジオ『アナののびしろ』の「MIO(エムアイオー)もっといろいろ覚えたい」は、いろいろなことに興味が湧く小川実桜アナウンサーが、「もっといろいろ覚えたい」と思ったものにスポットをあてて紹介するコーナーです。12月19日の放送では、小川がクリスマスシーズンにちなんで「プレゼント」をテーマに、父親からもらった忘れられない誕生日プレゼントについて語りました。
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クリスマスの時期ということもあり、世間ではクリスマスプレゼントの話題が聞こえてくる季節。そんな中、小川は「そもそもプレゼントを選ぶことってとっても難しい」と切り出しました。
友達の誕生日プレゼントに何をあげよう、何が欲しいんだろうと悩む一方で、もらう側としては基本的に何でも嬉しいと小川は語ります。自分のためにお金と時間と思いやりを使ってくれた、その気持ちがありがたいからなのだそうです。
いまだに許せないプレゼント
しかし、そんな小川にも「いまだに唯一許してないプレゼントがある」といいます。
小川が12~13歳くらいの頃の話です。当時、父親は単身赴任中で、母と小川と弟は別々に暮らしていました。そんな長らく会っていない父親から誕生日プレゼントが届いたのです。
中身は「ビスコ」。ただのビスコではありません。パッケージの顔と「ビスコ」の文字を好きな写真と名前に変えられるオリジナルビスコで、小川の顔が入って「ミオ」と書かれたものでした。
瀧川「いいじゃん。素敵じゃん」
肯定的な瀧川に対して、小川は納得がいきません。
思春期の娘にあげるもの?
こういった「オリジナルで顔を入れられます」というものは、結婚式の引き出物にしたり、ペットや幼児の顔を入れて祖父母にあげるようなもの。12~13歳の娘にあげるものではないと小川は力説します。
しかも父親以外の家族は一緒に暮らしているため、小川の顔を見ていないのは父親だけ。なぜ娘本人に送ってくるのでしょうか。
小川「思春期に片足突っ込んでるような女の子が、自分の顔が入ったビスコをもらって喜ぶと思ったんですか!」
父の愛情か、判断ミスか
瀧川「小川自身が嬉しいというよりも、お父さんが嬉しいのかもしれないね」
小川「『こういうのを作ってやったぞ』が先行したんだろうけど」
送ってくれる気持ちはありがたいものの、そのビスコを食べるのも自分だから、自分の顔をビリッと破って捨てないといけないのは複雑だったと小川は語りました。
小川「なんでこの人は、こんなプレゼントをくれるんだろうっていうのはいまだに思ってる」
瀧川「小川のこと好きなんだよ、お父さんは。じゃなかったら娘のビスコの絵なんか作らないよ」
小川「完全に判断ミス」
瀧川のフォローも、小川はバッサリと斬り捨てました。
お父さん派も登場
19:55:05
この話題に反響が寄せられました。
「オリジナルビスコは、作ってから周りに1つずつ名刺代わりのように配るというのが本来の楽しみ方ですから。本人にあげるのはちょっとショックかもしれませんね。自分の顔が印刷されたビスコが大量に箱に入っているのは悪い夢見そうですね」(Aさん)
小川「その通り!そうなんです」
「小川さんの顔つきビスコ。父上はきっと『喜んでくれるだろう』と顔がにやけながら買ってきたんだと思いますよ。私も送っちゃうタイプです」(Bさん)
瀧川「一緒、僕も。僕もこどもできたら送っちゃうと思う」
経験者からの忠告
しかし小川は経験者として「絶対に年頃の娘に顔入りビスコをあげない方がいい」と断言。今でも全然いらないと語ります。
どこかに配るわけにもいかず、自分で食べるしかありません。自分ならスタッフに配ると語る瀧川に対し、小川は警戒します。
瀧川「うそ?そう?全然スタッフみんなに2個ずつとかあげちゃう、俺多分」
小川「なんでこいつは自分の顔のビスコを急に配りだしたんだろうってみんな思うじゃん」
結論として、顔入りビスコは本人が欲しがった場合にしか許されないプレゼントだと小川は主張。父親に共感していたBさんに向けて「ダメです。欲しがらない場合は絶対に送らないでください」と念押ししました。
(minto)
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