車好きならテンションが上がる!白熱の「ラリージャパン2025」を振り返る
愛知県および岐阜県の各地で、11月6日~9日にかけて「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」が開催され、大きな盛り上がりを見せました。車が大好きだという山本衿奈も、このイベントを観戦しに行っていた模様。特技は車の運転、趣味はドライブ、好きなものはクラシックカーだという山本が、11月10日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』で、イベントの様子を熱く語っています。
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トークのきっかけとなったのは、リスナーからの投稿でした。
「豊田市のラリージャパン。土曜日に実家のある旧小原村で開催されました。なので同級生たちの田んぼが観客席になっていて、家の前をものすごい勢いで走っていました。LINEで情報や動画が上がっていて盛り上がっていましたよ」(Aさん)
山本「ラリージャパン、私も行きました!」
これはF1やFIA 世界耐久選手権といった世界最高峰の自動車競技のひとつ、「FIA 世界ラリー選手権」の日本ラウンドです。愛知県豊田市を中心に新城市や岡崎市、また岐阜県の各地でも開催され、4日間にわたって熱戦が繰り広げられたようです。
愛知県にあるトヨタ博物館で「TAMキャスト(専属アテンダント)」として働いていた経験もあるほど車好きの山本も、開催2日目の金曜日、新城市で行なわれたラリーを見に行ってきたとか。
200キロの臨場感
そもそもラリー競技とは、一般公道をコースとしてドライバーとコ・ドライバーが2人1組でラリーカーに乗り、複数の競技区間を1台ずつ走行してタイムを競うスポーツで、合計タイムが最も短いチームが優勝となります。
小高「どんな感じでしたか?」
山本「車が速すぎて、競技は一瞬でした。300mくらいの直線距離を最後にゴールするところが見られるんですけど、本当に一瞬すぎて!」
そのスピードと勢いと臨場感に驚いたという山本は、興奮気味に語ります。
一方小高は、ラリー競技を見た経験がないそう。
小高「一瞬でしょ?一瞬で楽しめるの?と思っちゃうんですが、すごく楽しかったみたいですね」
路面状況やコースの特性にもよりますが、平均して130~200キロの速度で走るラリーカーを間近で見られるのは、車好きにはたまらなかったようです。
競技も競技外も楽しい
そんな山本が、車好きの視点から楽しかったポイントを語ります。
山本「まずエンジン音がものすごく響いていて!」
つボイ「車好きの人はエンジン音だけでも楽しい」
山本「それにあの速さを見ると、やっぱりテンションが上がりますね」
音とスピードを体感できただけではなく、至近距離で実際のラリーカーや選手たちを見たり応援できたことも楽しかったのだとか。
山本「コースとコースの移動区間も公道を使うんですが、その道沿いに地元の方が集まって旗を振ったりして応援しているんです。だから歩道で応援していると目の前の車道をラリーカーが通り過ぎるんですけど、運よく信号が赤になって止まったりすると、窓を開けて手を振ってくれたりとか、グーサインを出してくれたりするんです」
世界のラリー選手のファンサを間近で受けられる機会はそうそうありません。競技外にも意外な熱狂ポイントがあったようです。
運転は好きだけど
つボイ「自分で出ようとは思わなかったんですか?」
山本「出たい気持ちはあるんですけど、私は峠を運転するのがあまり得意じゃなくて」
プライベートでもよくドライブを楽しんでいるという山本ですが、峠道ではよく後ろに車の渋滞を作ってしまうのだとか。「安全運転でしか峠を攻められない」と言います。
小高「ラリー競技の運転と通常の運転って全く違いますもんね」
つボイ「日本の国土は山あり谷ありで曲線が多いですからね。とはいえ、峠を攻めるのも運転の醍醐味なんですよね」
バイクをこよなく愛するつボイも、自身の「走り屋」としての価値観を語ります。
山本「そうなんです。なるべくブレーキを使わないで滑らかに行けた時は気持ちがいいですよね」
運転するのが好きなもの同士、通じ合う部分があったようです。大勢の観客や車ファンたちによって熱狂のうちに終わったラリージャパン2025。来年も同じく、愛知や岐阜を舞台に開催される予定です。白熱の競技を肌で感じたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
(吉村)
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