CBC光山雄一朗アナが体験。生後14日以内の「ニューボーンフォト」とは?

CBCアナウンサーの光山雄一朗が、先日第一子が誕生したことを発表しました。生まれてからわずか2週間後には「ニューボーンフォト」と呼ばれる撮影を行なったそうです。その体験を10月20日放送の『CBCラジオ #プラス!』で紹介しました。聞き手は三浦優奈です。
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ニューボーンフォトとは、生後14日以内の新生児を撮影する写真のこと。
お腹の中にいた頃のような、目を閉じて手足を曲げた小さな姿を、布で優しく包み込み、かわいらしい小物とともに撮影します。
欧米が発祥で、出産報告のハガキに使われる文化から広まり、日本では10年ほど前から徐々に浸透。
特にSNSの普及とともに、その人気は高まっています。
三浦「私の友達でお母さんになってる子達はみんなあげてますわ。おくるみに包まれた赤ちゃん。あれがニューボーンフォトだったんですね」
撮影は自宅で
光山も、妻の希望でこのニューボーンフォトを撮影することにしました。
撮影は、赤ちゃんと母親の免疫や体力を考慮し、自宅で実施。
カメラマンは自宅まで訪問し、専用の機材や小物を持ち込んで、スタジオのような空間を作り上げました。
光山は「カメラマンが来るまでに家でやることが多かった」と語ります。
撮影前には、お風呂やミルクの時間を調整するなど、赤ちゃんがリラックスしてぐっすり眠れるよう、万全の準備をしたとのこと。
しかしそのおかげで、撮影中も赤ちゃんは眠ったまま、スムーズに進行できたそうです。
カメラマンが心掛けていること
撮影で心掛けていることをカメラマンに聞いたそうです。
まずは、どこに光を当て、どこに影を作るかというライティングの工夫に加え、スピーカーからはお腹の中にいた頃を思わせる“ノイズ音”を流すなど、赤ちゃんが安心できる環境づくりを徹底しているとのこと。
三浦「そこまで徹底して全部道具を持ってきてくれるってことですか」
一番気にしていることは赤ちゃんの体調。呼吸や手足の色など体調を最優先に観察しながら行ないます。
また、この時期精神的にも不安定な母親のメンタルケアにも気を配っているそうで、母親に話しかける頻度や内容を探りながら行っているといいます。
ニューボーンフォトのカメラマンに必要なスキルは撮影テクニックだけではないようです。
ドラゴンズに染めてほしい
撮影時間はおよそ1時間から1時間半で、8パターンほどの構図を撮影しました。
光山家では「ドラゴンズに染めてほしい」とオーダー。
ドアラの耳を赤ちゃんに被せたり、ドアラのぬいぐるみや光山が始球式で使用したボールをそばに置くなど、家族ならではの個性を表現しました。
出来上がったアルバムは後日届き、現在はテレビ台の上に飾っているそうです。
写真と思い出が残る
当初は「もうスマホでいいじゃん」と思っていたという光山。
しかし、実際に撮影してみると、生まれたばかりの姿は本当に一瞬しかないものであり、その貴重さに気づいたと言います。
生まれてすぐに家族で撮影会をした、というイベント自体がいい思い出になったそうです。
生まれたての赤ちゃんとママとパパ。
写真には写らない“記憶”を刻めるのが「ニューボーンフォト」の最大の魅力かもしれません。
(ランチョンマット先輩)
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