CBC web | 中部日本放送株式会社 / CBCテレビ / CBCラジオ

MENU

1400年ぶりのレモン彗星!山の名前をめぐる妄想も炸裂

1400年ぶりのレモン彗星!山の名前をめぐる妄想も炸裂

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナー。10月18日の放送では、約1400年ぶりに地球に接近しているレモン彗星について、米津玄師さんの「Lemon」をBGMに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りました。(画像はイメージです/写真AC)

関連リンク

この記事をradiko(ラジコ)で聴く

尿意がもたらした天体観測

「午前4時半ごろ、尿意で目が覚めたついでに、北東側の窓から空を眺めると、北斗七星が上っていました。チャンス到来。レモン彗星が見られるかもと思って望遠鏡で探したら、すぐに見つかりました。長く伸びる尾は見えず、ぼんやりとした彗星でした」(Aさん)

つボイは最初、彗星がレモンのような形をしながら移動していくのかと思っていたそうですが、実際は違います。

レモン彗星は、アメリカ・アリゾナ州にあるレモン山天文台で発見されました。食べ物のレモンではなく、つづりも「Lemon」ではなく「Lemmon」と表記されます。

山の名前の由来は、白人女性として初めて登頂した植物学者のサラ・レモンさんから。彼女の名前を冠した山の天文台で発見されたことから、「レモン彗星」と名付けられたのです。

クリトリ山天文台で発見?

次の投稿に目を通したつボイは笑いをこらえることができません。「みんなもきっと笑うと思うよ」と、読み進めていきます。

「クリトリ山で発見された彗星は?」(Bさん)

小高「まず、ないから!そんな山」

つボイ「ないのか!みんなネットで調べてみて。クリトリ山。あったら、そこに天文台作ろう」

小高「リスもクリもおる山は、いっぱいあると思うけど」

つボイ「クリトリ山、ないかな」

「そこで彗星を発見したいです」(Bさん)

つボイ「あっても天文台がなけりゃ、なんともなりませんので」

小高「あはは!!」

1400年周期の貴重な天体ショー

「いよいよレモン彗星が地球に接近しましたが、1000年周期で太陽を回る惑星ラーメタルは、この星ではないでしょうか」(Cさん)

小高「それ、『1000年女王』やな。松本零士やな」

レモン彗星は約1400年周期で太陽を回っているため、次に見られるのは1400年後。今年はまさに一生に一度のチャンスで、その見ごろが今月末というわけです。

小高「肉眼でも見ることができるんだけれども、ちょっとした双眼鏡やスマホで見ると綺麗に見える」

つボイ「だからAさんも尿意のついでに起きて、パッと見たわけや」

小高「スマホで撮影するのもおすすめって書いてあるから、綺麗に写るんでしょうね」

謎の補足情報

話はふたたび『1000年女王』に戻ります。

つボイ「これを歌ってるのは、星空のエンジェル・クィーン、 デラ・セダカさんです。私らの世代のニール・セダカさんの娘さんです」

小高「…謎の補足情報ですけどね。おおそうなんか、みたいな(笑)」

話は脱線しましたが、望遠鏡を使わなくてもレモン彗星が観測できるというのは朗報です。夜空を見上げれば、1400年に一度の天体ショーに立ち会えるかもしれません。

米津玄師さんの「Lemon」から始まったレモン彗星の話題は、山の名前の妄想や『1000年女王』まで広がり、話があちこちに飛ぶこの番組らしい展開となりました。
(minto)
 

この記事の画像を見る

オススメ関連コンテンツ

PAGE TOP