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ラブホテルで働く人は、こんなところから見ている!

ラブホテルで働く人は、こんなところから見ている!

ラブホテルには利用客以外に、そこで働くスタッフもいます。普段表立って姿を見せることがないものの、彼らはいろいろなことを目にしています。10月16日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「ラブホのコーナー」では、働く人たちのメールを、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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ホテルのスリッパ

ラブホテルの立地にはいろいろな事情があるのでしょうが、正直入りにくい場所がある、という意見から。

「20年くらい前、私が住んでいたマンションの3軒向こう隣りはラブホでした。もともとは田んぼや畑が多かったところに建てられたラブホでしたが、後からまわりがどんどん宅地化され、住宅地の真ん中にラブホがあって、その隣はコンビニ、裏は産婦人科という、不思議な町でした(笑)。

今はそのラブホも老朽化でワンルームマンションに建て替えられてしまいました。そのラブホにママ友がパートで働いていて、いろんな話を聞きました。

まずラブホのスリッパ。そのラブホは白いスリッパにホテル〇〇とゴールド文字で名前が入っていました。そのホテルが営業をやめて解体されるとき、ママ友がそのラブホのスリッパの在庫(新品)を捨てるのはもったいないとベランダ用に使っていました」(Aさん)

ママ友にとってはただの新しいスリッパ。合理的です。

哀しき中高年

そしてママ友はこんな興味深い話もしてくれました。

「あと救急車もよく呼んだそうです。無理な体勢でやったらぎっくり腰で動けなくなったとか、お風呂で滑って打ちどころが悪くてどうやら骨が折れたとか…。
ああいうホテルに行くと日常と違う道具があったり、いつもと違う相手だったりで、年甲斐もなくハッスルしてしまう中高年が多いんだそうです」(Aさん)

小高「今、ちらっと“いつもと違う相手”とするっと入ったね」

つボイ「食べものでも同じおかずばかりだとあかんやん。“お、今日はコレか!”がええやん」

小高「…(笑)」

「救急車がピーポーピーポーという音でくるのをやめて欲しいと嘆願するお客さんもいます。そのときは裏の産婦人科の先生を呼んできたときもあります。また思い出したら書きます」(Aさん)

ついハッスルしすぎて救急車を呼ばれてしまう中高年、哀しいです。

もうひとつの扉

「僕が当時つきあっていた彼女とは別の女性とラブホにたまたま行ったとき、あれやこれやの大運動会が滞りなく終わり、連絡をして、部屋を出ようとすると、なんと部屋の入口とは別の扉から3人ほど入ってきました。

清掃の人だったんですけど、まだ僕たちがいるのに、しかも部屋に入れるんだなと思い、大運動会の最中だったらと思うと、興奮してしまいました」(Bさん)

小高「え、ドアがふたつあるということ?」

つボイ「あるんですよ」

驚いたり怒る人も多いでしょうが、興奮する人もいるようです。

叔父さんが客

最後「20年前、ラブホの客室清掃、厨房担当で働いておりました」との書き出しで始まる投稿です。

「その日は掃除担当で3人1組で働いておりました。掃除担当は廊下のカーテンの裏で待機していて、客室の部屋番号が緑なら精算中、赤なら部屋を出たと確認できるようになっていました。

赤になったので私が一番前で歩き始めたとき、誰もいないはずの部屋から男の人が出て来て、正面でばったり会いました。すぐに目をそらしましたが、顔が見えてしまい二度びっくり。父の弟だったんです」(Cさん)

小高「叔父さんや!」

「なんかこちらが悪いことをしたかのような感じで、部屋の掃除をしながらドキドキが止まりませんでした。一緒に組んでいるふたりには言えず。
たぶん、忘れ物を取りにきたのだと思います」(Cさん)

相手は叔母さんじゃない

さらにCさんの目撃談は続きます。

「翌月も、今度は厨房担当日の日、仕事が終わる前に次の厨房担当の人に引き継ぐまでに厨房で使っていた生ゴミとかを捨てに、初めて外のドアを開けたら、また叔父さんと…」(Cさん)

小高「叔父さんは気付いてないのかな?」

「親戚だから実家の集まりで会うことがあるけども、普通に話しかけてくるので、知らなかったかもしれない」(Cさん)

つボイ「確かに、両方とも顔をそらしますもの」

「ちなみに相手の女性は叔母さんではありませんでした」(Cさん)

小高「言ってあげないと、また来るやん(笑)」

つボイ「知らぬが花でいいやん。大人の対応です」

こっそり叔父さんと相手を観察するのも大人の楽しみかもしれません。
(みず)
 

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