酢の原料を尋ねられたこども、とんでもない答えをしてしまう

「子は宝」という言葉がありますが、かわいいのはある時期まで。親から見れば、いつからかバカ息子、バカ娘。大人になっても足りないところばかり目につくようです。10月6日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「バカ息子・バカ娘」のコーナーでは、リスナーから寄せられた我が子のおバカエピソードを、つボイと小高直子アナウンサーが紹介します。
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「主婦は仕事が休みでもやることがいっぱい。朝5時半からわんこの散歩。わんこを洗って、洗濯機を回して、バカ娘が置きっぱなしのお茶碗を洗って、洗濯をたたんでいたら娘が起きて来て、『茶碗洗っておいたよ』と言ったら、『いまやろうと思ったのに』。お決まりのせりふです。
今日は彼と映画を見に行くそうで、せっせとお化粧して。時間がありそうだから部屋を片付けるように伝えると、『時間あるからもう1回寝る』だって。なんじゃそれ。ほんとにコイツの親の顔が見たい。あ、私だわぁ」(Aさん)
つボイ「主婦はやることがいっぱいで、ちょっとでも手伝ってくれたらいいのに」
小高「自分の部屋の片づけなら、手伝うでなくて自分の仕事でしょ」
母親は娘には厳しいものです。
孫はかわいい
我が子に手を焼く親も、これが孫となると、ただただかわいい存在です。
「娘夫婦と2歳4か月の孫と私の友達で動物園に行きました。最後、娘夫婦と孫で観覧車に乗りました。下から手を振ると孫も振ってくれました。友達もかわいいと連呼していましたが、やはりバカ娘の遺伝子は引き継がれていました。
手を振っていたはずですが、孫は観覧車の中で窓にむかってツバをぺっぺと吐いてそれを拭いていただけです。他人のせいにするわけではないですが、託児所で誰かやっていたのだと思いますけどね」(Bさん)
小高「逆の意味で振り切れてかわいいね」
お酢の原料は?
「夏休み早々、半田市にあるミツカンミュージアムに出かけたときのことです。ミュージアムの人がお酢の製造法と歴史を教えてくれていて、小学校1年生くらいの少年が興味津々で聞いていました。
そこで、係員の人が出題。『みなさん、お酢の原料はふたつあります。ひとつは蒸した米です。もうひとつはなんでしょうか?』。
真ん中の少年が手を挙げて答えました『ハイ!人間の血です』」(Cさん)
この回答に笑い転げるつボイ。
「まわりはシーン。係員の人は無視するかのように、『はい、麹ですね』。…久しぶりにこんな子を見ました」(Cさん)
小高「工場の人たちの血と汗と涙の結晶かもしれませんよ(笑)」
つボイ「血と汗と涙、汚いやろ、それ」
小高「比喩よ比喩。その子は今までの説明をどう聞いていたのかな」
つボイ「いろんな子が出てきますね」
集中力!
中学になると勉強の方も親としては気になります。
「息子の中学校はもうすぐ中間テストだそうです。いつも息子が勉強しているダイニングテーブルに教科書や問題集が置いてあったので、私は邪魔にならないようにアロマランプに集中力がアップするローズマリーのエッセンシャルオイルを落として外出しました。
3時間後に帰宅するとダイニングテーブルの上にガンプラができあがっていました。最近ガンダムはエヴァンゲリオンみたいなんですね。そちらに集中力が効いたようです」(Dさん)
まったく「親の心子知らず」です。ガンプラ作りに集中力が発揮されてしまうとは。いつまで経っても親の思うようにはなりません。
(みず)
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