大手ゲーム会社への道は「からあげマーク」にあり?名古屋大学卒タレントの王道勉強法

CBCラジオ『しろくじちゃんとアホロートルが寝る前にほめるラジオ』は、シロナガスクジラのゆるキャラ・しろくじちゃんと、お笑いコンビ・アホロートルの林廉と安田遥香が、リスナーを褒めて癒すヒーリング番組です。9月22日の放送では、「新栄の母・安田」のコーナーに、大手ゲーム会社カプコンへの入社を夢見る高校生の母親から、国立大学合格への勉強法についての相談が寄せられました。名古屋大学法学部出身の安田が語った勉強法は、驚くほどシンプルなものでした。
関連リンク
この記事をradiko(ラジコ)で聴くカプコン入社を夢見る高校生
「新栄の母・安田」のコーナーは、人生経験豊富なビッグマザー・安田がリスナーの悩みを解決していく人気企画です。今回の相談者は高校生の息子を持つAさん。息子の将来に関する切実な相談でした。
「4月から高校に通い始めた息子ですが、将来的に大手ゲーム会社に入りたいという夢があります」(Aさん)
Aさんによると、その企業の募集要項を見ると、過去に採用した人の出身校一覧には名のある国立大学の名前ばかりが載っているそうです。そこで、現役で有名国立大学に入るための勉強方法を、安田に相談したいとのこと。ちなみに息子さんは数学が苦手で、英検は3級を持っているそうです。
この相談に対して、名古屋大学法学部法律政治学科出身で、かつて塾講師や家庭教師の経験もある母・安田が答えます。
シンプルすぎる数学勉強法
安田が語った数学の勉強法は、驚くほどシンプルなものでした。
安田「数学のことで言ったら、もうほんとシンプルになっちゃうんだけど。公式を覚えて何回も反復っていう(笑)。もうほんとに何周もドリルやる」
林「さすがだね。それだよな」
安田「間違えたところには印をつけといて、何度も解くっていうていうことにはなってまうんやけども」
安田は文系ながら、数学も必要だったので頑張って勉強していたそうです。
その経験から導き出された勉強法は「公式を覚えて、問題を解いて、間違えたものにはチェックをして反復して解く」という、極めて王道的なものでした。
がっかりするしろくじちゃん
安田「ちょっと待ってよ。面白くないだろう!」
自分の回答があまりに普通すぎて、思わず自虐的になる安田。
林「いや、俺はこれを待っとったよ。公式を覚えて、問題を解いて、間違えたものにはチェックをして反復して解けば、入れるよ。国立大学。で、頑張ったらカプコンにも入れるよ」
林はなぜか全肯定です。
林「俺もおんなじこと言うもん。じゃあ息子さんにお伝えいただきたいと思います。公式を覚えましょう、まずね」
でも、しろくじちゃんは納得いかない様子。
しろくじちゃん「なんか違うの聞きたかったな!安田ちゃんなりの受験勉強の仕方とかさぁ」
勉強にガチだった母・安田
安田「コレです、受験はコレ!」
しろくじちゃん「わかった…。なんかヘンテコな歌とか歌いながら覚えたよとかさ、そういう話聞きたかった」
林「それはもう母の一面でしかないわけ」
しろくじちゃん「ヘンテコな歌、作らなかったの?」
林「俺は知っとんのよ。母は、勉強に関してはガチなのよ。1個も面白いことなんかないのよ。じゃないと名古屋大学なんて入れないんだって」
しろくじちゃん「そっか…すごいんだね」
がっかりするしろくじちゃんを前に、安田は何かユニークな勉強法をひねり出そうと頭を悩ませます。
唯一のオリジナル勉強法
安田「あーだから、間違えた問題のところには、からあげマークとか書こう!」
林「もう1回戻ってきたくなるもんな」
嫌いなものを書いてしまうと、もう二度と戻ってきたくなくなるため、できるだけ好きなものを書いて、間違いがなくなったら「からあげを食べる」というご褒美システムです。
林もこの方法を大絶賛。新栄の母・安田から伝授されたのは、王道の勉強法と、ご褒美からあげシステムでした。
地道な努力とからあげのご褒美で、大手ゲーム会社への道を開いてほしいものです。
(minto)
番組紹介

読んで聴く、新しい習慣。番組内容を編集した記事からラジオ番組を聴いていただける”RadiChubu”。名古屋を拠点とするCBCラジオの番組と連動した、中部地方ならではの記事を配信する情報サイトです。