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シール帳が再ブーム!平成女児の青春に令和の大人女子が夢中

シール帳が再ブーム!平成女児の青春に令和の大人女子が夢中

8月26日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日は佐藤実絵子のピンチヒッターとして、タレントのなかしが登場。「なかしの興味津々」のコーナーでは、最近熱中している「シール帳」について語りました。小学生時代に流行った遊びが、今アラサー女子の間で再ブームとなっているその魅力と、進化したシールの世界を披露しました。

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シール帳ブーム再燃

なかしがスタジオに持参したのは、手帳サイズのシールブックです。今年32歳のなかしにとって、シール帳は小学生時代の大切な思い出。当時はクラスの女子のほとんどが夢中になっていたといいます。

自分のお小遣いから好きなシールを文房具屋で選び、自分だけのシール帳にペタペタ貼っていく。その楽しさが、最近になって再び注目を集めています。

あのちゃんも、自身のYouTubeチャンネルでシール帳にハマっていることを公表し、3冊ものシール帳を紹介する動画を投稿しています。

まるでグミ?進化系シール

「私のシール帳を見てくださいよ」と、なかしが自慢のマイシール帳を北野誠と松原タニシに披露します。

ふわふわの犬のシールや、表面がツルツルした白クマのシールなど、素材にこだわったシールが並びます。中でも「ボンボンドロップシール」と呼ばれる立体的で厚みのあるシールが大人気。なかしが持っているサンリオのポムポムプリンとハンギョドンバージョンは、SNSでも購入報告が相次いでいるそうです。

「おいらが思ってるシールの概念ではない。パッと見た瞬間、グミかな思ったもん」と、北野は驚きを隠せない様子。

このサンリオシリーズは人気が高すぎて、なかしが2週間前にロフトで購入した後、昨日再び訪れた際には全て売り切れで入荷待ち状態。キティちゃんのシールも同様にすぐ売れてしまうほどの人気ぶりだそうです。

アラサー女子の本気バトル

シール帳の楽しみ方について、なかしは「コレクションするというオタク気質な私にはたまらない。一番楽しいのはシール交換」と力説します。

最近はSNSで「アラサー女子の本気のシール交換」といったタイトルの動画が話題に。女性ふたりがシール帳を持ち寄り、「よろしくお願いします」と挨拶を交わしてから、お互いのシール帳を物色。欲しいシールを提示し合い、シールの大きさや持ち主のお気に入り度合いによって、レートを合わせながら真剣に交渉を重ねるのが楽しいのだといいます。

シールはツルツルの専用紙に貼るため、何度でも貼り直しが可能。交換しすぎると粘着力が若干落ちるものの、貼ってはがせる素材なので交換が成立するまでの過程を楽しむことができるのです。

なかしによると、シール帳の楽しみ方は「眺めてほほえむ」こと。かわいいシールを並べて、つらいことがあったときに心を落ち着かせる。どこかに貼るためではなく、あくまでもコレクションなのだそう。

変わる楽しみ方と変わらない思い

ロフトのシール売り場は、まさに「夢の世界に迷い込んだ」ようなキラキラした空間。なかしは友達と一緒にシール帳を始めようとシールを買い集めたところ、レジで3,900円になったそうです。隣で会計していた友達はなんと8,000円も使っていました。

「大人の悪いところ出しちゃった」と笑うなかし。コーナーの最後に、なかしは「大人のシール帳流行ってますので。ぜひ皆さん、私とシール交換してください!」と呼びかけました。

平成女児の青春が、令和の時代によみがえっています。
(minto)
 

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